自然教育園日記 その42 自然の中での花のライティングの話
ウバユリの写真を載せるつもりで書き始めたのですが、取り立てていい写真もないので、無理やりライティングの話をすることにしました。
これまで自然教育園の花を撮るために、色々ライティングを工夫してきました。
1)オフ・カメラ・フラッシュ(Sony HVL-F43M+オフ・カメラ・フラッシュ・ケーブル)ケーブルはイックステンションケーブルを加えています。これを加えて3mにしないと実質上使えません。2)カメラ用LEDランプでこの大きさが最低でしょう。これでも光量は足りないくらいです。3)近くのD2で買った、家庭用のLED懐中電灯です。名前もついていません。これまでのブログに載せた<水辺のアナベル>ではオフ・カメラ・フラッシュを、<ヤマユリ>ではSuntechLED170とLED懐中電灯、以下に載せる<ウバユリ>はLED懐中電灯のみでライティングをしています。
昼間の花にアクセントをつけるという目的なら結局LED懐中電灯だけで十分でした。レフ板(本当はガスレンジの汚れ防止用のアルミつい立)も使いましたが、一人で撮影するには面倒で、むしろ影を作るのに使っています。
<花のライティング>などという話をするには経験十分でないのですが、とにかく当方のいろいろ出費した結果の結論として、LED懐中電灯1000円で十分かつ効果的といっておきます。カメラは三脚(最近は700g以下の軽量三脚にSony α7R+大口径単焦点レンズ又は単焦点広角レンズという組み合わせ)とレリーズを使っています。
フラッシュは難しい。必ずしも花が美しくならない。LEDランプは効果を見ながら撮影できるのでフラッシュよりはるかによい。いかに、花を魅力的に見せるかということは、女性のポートレート撮影と同じこと、あるいはそれよりもっとバラエティーのあることと思います。花は人より色々な形があり、色があり、雰囲気があり、魅力的に見せる方法はケース・バイ・ケースで王道はないとおもいます。
2015-7-19
ヤマユリが終焉を迎えると、今度は一斉にウバユリが咲き始めました。しかし、今年は何かウバユリに元気がありません。昨年はかなりウバユリ撮影にエネルギーを使ったので、今年はウバユリ撮りに飽きて、そう見えるのかもしれません。趣向を変えて、水辺のウバユリで攻めてみました。ライトを持って行かなかったのは怠慢でした。
Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm II
2015-7-22
本日は気をとりなおして、ウバユリに挑戦。といってもライトや三脚を省いてしまって、まだまだ本気ではありません。もう数日でウバユリも終焉を迎えてしまいます。明日はもう一度挑戦してみますか。
花を咲かせる時期に葉が無くなってしまうので、それを先人達は「歯がない」と捉え、ウバ(姥)ユリと名付けたそうです。あまり可愛くない名前なので、自然教育園で一生懸命写真を撮っているのは当方くらいです。花言葉は「威厳」や「無垢」。当方にはそのホルムが魅力的で、何本ものウバユリがまとまって咲いていると、不思議な幻想的雰囲気が醸し出されるのです。
Sony α7S + coBORG 水辺のウバユリ
Sony α7S + coBORG 水辺のウバユリ
かなりくたびれたウバユリです。
Sonyα7S + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + 接写リングで攻めるウバユリ
Sonyα7S + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + 接写リングで攻めるウバユリ
Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ
Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ
Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ
2015-7-24
神楽坂、阿波踊りを見に行く前に、自然教育園でウバユリのお別れ撮影をしました。ウバユリは今日でほぼ終焉でしょう。
35℃に近い気温、森の木陰は2℃ほど気温がさがりますが、それでも3時間ほど撮影すると、汗だくで、さすがに目が回ります。35℃以上の日が続くと、撮影を続けるのは無理かもしれないとマジに思うこのごろです。ウバユリさんも当然やっとこ生き残っているという感じです。後程、登場させますが、チョウはみなヨタヨタ。
Sony α7R + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter
今日はLED懐中電灯と軽量三脚を持参。ウバユリお別れ撮影です。
Sony α7R + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter
Sony α7R + フォクトレンダーUltra Wide Heliar 12mm F5.6 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter
Sony α7R + フォクトレンダー Colar-Skopar 21mm F4 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter
2015-7-24はLED懐中電灯を使い、2015-7-19,22 はライティングしていません。2015-7-22の方がよかったかな? 花の状態、日の当たり方の状態、撮っている時の気の入れ方等々、日によって違うので、しょうがない。なにあともあれ、邪魔にならないからLED懐中電灯は推薦です。
ウバユリの写真を載せるつもりで書き始めたのですが、取り立てていい写真もないので、無理やりライティングの話をすることにしました。
これまで自然教育園の花を撮るために、色々ライティングを工夫してきました。
1)オフ・カメラ・フラッシュ(Sony HVL-F43M+オフ・カメラ・フラッシュ・ケーブル)ケーブルはイックステンションケーブルを加えています。これを加えて3mにしないと実質上使えません。2)カメラ用LEDランプでこの大きさが最低でしょう。これでも光量は足りないくらいです。3)近くのD2で買った、家庭用のLED懐中電灯です。名前もついていません。これまでのブログに載せた<水辺のアナベル>ではオフ・カメラ・フラッシュを、<ヤマユリ>ではSuntechLED170とLED懐中電灯、以下に載せる<ウバユリ>はLED懐中電灯のみでライティングをしています。
昼間の花にアクセントをつけるという目的なら結局LED懐中電灯だけで十分でした。レフ板(本当はガスレンジの汚れ防止用のアルミつい立)も使いましたが、一人で撮影するには面倒で、むしろ影を作るのに使っています。
<花のライティング>などという話をするには経験十分でないのですが、とにかく当方のいろいろ出費した結果の結論として、LED懐中電灯1000円で十分かつ効果的といっておきます。カメラは三脚(最近は700g以下の軽量三脚にSony α7R+大口径単焦点レンズ又は単焦点広角レンズという組み合わせ)とレリーズを使っています。
フラッシュは難しい。必ずしも花が美しくならない。LEDランプは効果を見ながら撮影できるのでフラッシュよりはるかによい。いかに、花を魅力的に見せるかということは、女性のポートレート撮影と同じこと、あるいはそれよりもっとバラエティーのあることと思います。花は人より色々な形があり、色があり、雰囲気があり、魅力的に見せる方法はケース・バイ・ケースで王道はないとおもいます。
2015-7-19
ヤマユリが終焉を迎えると、今度は一斉にウバユリが咲き始めました。しかし、今年は何かウバユリに元気がありません。昨年はかなりウバユリ撮影にエネルギーを使ったので、今年はウバユリ撮りに飽きて、そう見えるのかもしれません。趣向を変えて、水辺のウバユリで攻めてみました。ライトを持って行かなかったのは怠慢でした。
Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm II
2015-7-22
本日は気をとりなおして、ウバユリに挑戦。といってもライトや三脚を省いてしまって、まだまだ本気ではありません。もう数日でウバユリも終焉を迎えてしまいます。明日はもう一度挑戦してみますか。
花を咲かせる時期に葉が無くなってしまうので、それを先人達は「歯がない」と捉え、ウバ(姥)ユリと名付けたそうです。あまり可愛くない名前なので、自然教育園で一生懸命写真を撮っているのは当方くらいです。花言葉は「威厳」や「無垢」。当方にはそのホルムが魅力的で、何本ものウバユリがまとまって咲いていると、不思議な幻想的雰囲気が醸し出されるのです。
Sony α7S + coBORG 水辺のウバユリ
Sony α7S + coBORG 水辺のウバユリ
かなりくたびれたウバユリです。
Sonyα7S + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + 接写リングで攻めるウバユリ
Sonyα7S + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + 接写リングで攻めるウバユリ
Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ
Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ
Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ
2015-7-24
神楽坂、阿波踊りを見に行く前に、自然教育園でウバユリのお別れ撮影をしました。ウバユリは今日でほぼ終焉でしょう。
35℃に近い気温、森の木陰は2℃ほど気温がさがりますが、それでも3時間ほど撮影すると、汗だくで、さすがに目が回ります。35℃以上の日が続くと、撮影を続けるのは無理かもしれないとマジに思うこのごろです。ウバユリさんも当然やっとこ生き残っているという感じです。後程、登場させますが、チョウはみなヨタヨタ。
Sony α7R + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter
今日はLED懐中電灯と軽量三脚を持参。ウバユリお別れ撮影です。
Sony α7R + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter
Sony α7R + フォクトレンダーUltra Wide Heliar 12mm F5.6 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter
Sony α7R + フォクトレンダー Colar-Skopar 21mm F4 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter
2015-7-24はLED懐中電灯を使い、2015-7-19,22 はライティングしていません。2015-7-22の方がよかったかな? 花の状態、日の当たり方の状態、撮っている時の気の入れ方等々、日によって違うので、しょうがない。なにあともあれ、邪魔にならないからLED懐中電灯は推薦です。