Fujifilm中判(645)カメラの軽量化対策―2 中判(645)カメラFujifilm GFX50Sにペンタックス中判(645)レンズをつけるとどうなる?
試写その2 浜離宮庭園
自然教育園が2月29日から2週間休園になってしまいました。ちょうどユキワリイチゲを撮り終わっていてよかった、よかった。とはいえ、ずっと家にいるわけにもゆかず、浜離宮庭園に切り替えて2日間、ペンタックス中判カメラ用オールドレンズの試写を行いました。
Fujifilm GFX50S + Pentax645 FA33-55mmF4.5及びPentax FA200mmF4、これらレンズをFujifilm X-T3と共用します。
Fujifilm GFX50Sは主にPentax645 FA33-55mm (実質27-45mm)を付け、Fujifilm X-T3は全てPentax645 FA200mm(実質300mm)を付けています。こちらは全てプレ撮影モードです。
2020-3-3
Fujifilm GFX50S+Pentax645 FA33-55mm
Fujifilm GFX50S + Pentax645 FA200mm コブシの花ごしの月
以下、Fujifilm X-T3 + Pentax645 FA200mm
梅の花はほぼ散っていました。
印象として、Pentax645 FA33-55mm、Pentax645 FA200mmいずれもピッシとしたピントが得られません。特にPentax645 FA33-55mmは絶望的。やっぱりズームはダメか!
Fujifilm GFX50S + Pentax645 FA33-55mmF4.5及びPentax FA200mmF4、これらレンズをFujifilm X-T3と共用するという2台体制は全体の重量をいかに下げるか苦心惨憺してあみだした組み合わせなのですが、十分な画質が得られなければ失敗です。この2台体制はリュックや付属機材をいれてもトータル3.7gでしょって歩くにはぴったりの重さなのです。
わずか2回使っただけで、全部売ってしまおうかと暗い気持ちで家路についたのです。
2020-3-6
なにもピシッとしたピントが得られなくても、結果として魅力的写真が撮れればいいじゃないかと気を取り直して、同じ場所で同じ機材で再挑戦。
Fujifilm GFX50S+Pentax645 FA33-55mm
Fujifilm GFX50S+Pentax645 FA33-55mm
Fujifilm GFX50S+Pentax645 FA33-55mm
以下、Fujifilm X-T3 + Pentax645 FA200mm
今回は、機材の性能テストではなく、いい絵を撮ることに注力しました。
この機材、この場所に慣れてきたのでしょうか、それなりの絵になって来たと思いませんか? 広角は絵になる場面自体が無いのでしょうがない。
これまでの試写では、
1、中判カメラにPentaxオールドレンズを使うのは、中判カメラでのちゃんとした仕事には無理でしょう。特大プリントはまず無理。
2、ズームレンズはやはりダメだな。Pentax 中判オールドレンズを売り飛ばすならズームから、単焦点は残すことになるだろう。
3、単焦点Pentax 中判オールドレンズをFujifilm APS-CやSony フルサイズに付けることは、まだ若干の興味が残っています。色々あるオールドレンズの味の一つとして。
4、もう一度Pentax 中判オールドレンズの試写その3をやります。当初の目的、波の撮影です。これが最終決戦です。 Pentax中判レンズ、200mmの軽さはまだ魅力があります。
ところで、Fujifilm X-T4が発売になります。目玉の改良点は手振れ補正がついたことと、連写スピードが30コマ/秒にアップしたことです。当方に手振れ補正はどうでもいいのですが、連写スピードアップに伴い、プレ撮影の枚数もアップするに違いないことが最大の魅力です。
Fujifilm X-T3を売ってFujifilm X-T4を買うと、現状では約12万円の出費です。現在、鳥撮りに使っているCanon EF400mmLをFujifilm X-T4に付けるにはおそらくfringerレンズアダプタ―のファームウエア―のバージョンアップを待たねばならないでしょう。
皆さんにとってはFujifilm X-T4は絶対買いですよ!! Fujifilm FX 100-400mmと買えばキャッシュバックがあるし、この組み合わせで飛び鳥撮りは完璧でしょう(おそらく)。
当方ですか? 鳥撮りはメインでないですから、当分Fujifilm X-T3で十分じゃないですかね。皆さんが忘れたころに、こっそりFujifilm X-T4の中古を買いましょう。
試写その2 浜離宮庭園
自然教育園が2月29日から2週間休園になってしまいました。ちょうどユキワリイチゲを撮り終わっていてよかった、よかった。とはいえ、ずっと家にいるわけにもゆかず、浜離宮庭園に切り替えて2日間、ペンタックス中判カメラ用オールドレンズの試写を行いました。
Fujifilm GFX50S + Pentax645 FA33-55mmF4.5及びPentax FA200mmF4、これらレンズをFujifilm X-T3と共用します。
Fujifilm GFX50Sは主にPentax645 FA33-55mm (実質27-45mm)を付け、Fujifilm X-T3は全てPentax645 FA200mm(実質300mm)を付けています。こちらは全てプレ撮影モードです。
2020-3-3
Fujifilm GFX50S+Pentax645 FA33-55mm
Fujifilm GFX50S + Pentax645 FA200mm コブシの花ごしの月
以下、Fujifilm X-T3 + Pentax645 FA200mm
梅の花はほぼ散っていました。
印象として、Pentax645 FA33-55mm、Pentax645 FA200mmいずれもピッシとしたピントが得られません。特にPentax645 FA33-55mmは絶望的。やっぱりズームはダメか!
Fujifilm GFX50S + Pentax645 FA33-55mmF4.5及びPentax FA200mmF4、これらレンズをFujifilm X-T3と共用するという2台体制は全体の重量をいかに下げるか苦心惨憺してあみだした組み合わせなのですが、十分な画質が得られなければ失敗です。この2台体制はリュックや付属機材をいれてもトータル3.7gでしょって歩くにはぴったりの重さなのです。
わずか2回使っただけで、全部売ってしまおうかと暗い気持ちで家路についたのです。
2020-3-6
なにもピシッとしたピントが得られなくても、結果として魅力的写真が撮れればいいじゃないかと気を取り直して、同じ場所で同じ機材で再挑戦。
Fujifilm GFX50S+Pentax645 FA33-55mm
Fujifilm GFX50S+Pentax645 FA33-55mm
Fujifilm GFX50S+Pentax645 FA33-55mm
以下、Fujifilm X-T3 + Pentax645 FA200mm
今回は、機材の性能テストではなく、いい絵を撮ることに注力しました。
この機材、この場所に慣れてきたのでしょうか、それなりの絵になって来たと思いませんか? 広角は絵になる場面自体が無いのでしょうがない。
これまでの試写では、
1、中判カメラにPentaxオールドレンズを使うのは、中判カメラでのちゃんとした仕事には無理でしょう。特大プリントはまず無理。
2、ズームレンズはやはりダメだな。Pentax 中判オールドレンズを売り飛ばすならズームから、単焦点は残すことになるだろう。
3、単焦点Pentax 中判オールドレンズをFujifilm APS-CやSony フルサイズに付けることは、まだ若干の興味が残っています。色々あるオールドレンズの味の一つとして。
4、もう一度Pentax 中判オールドレンズの試写その3をやります。当初の目的、波の撮影です。これが最終決戦です。 Pentax中判レンズ、200mmの軽さはまだ魅力があります。
ところで、Fujifilm X-T4が発売になります。目玉の改良点は手振れ補正がついたことと、連写スピードが30コマ/秒にアップしたことです。当方に手振れ補正はどうでもいいのですが、連写スピードアップに伴い、プレ撮影の枚数もアップするに違いないことが最大の魅力です。
Fujifilm X-T3を売ってFujifilm X-T4を買うと、現状では約12万円の出費です。現在、鳥撮りに使っているCanon EF400mmLをFujifilm X-T4に付けるにはおそらくfringerレンズアダプタ―のファームウエア―のバージョンアップを待たねばならないでしょう。
皆さんにとってはFujifilm X-T4は絶対買いですよ!! Fujifilm FX 100-400mmと買えばキャッシュバックがあるし、この組み合わせで飛び鳥撮りは完璧でしょう(おそらく)。
当方ですか? 鳥撮りはメインでないですから、当分Fujifilm X-T3で十分じゃないですかね。皆さんが忘れたころに、こっそりFujifilm X-T4の中古を買いましょう。