桜2022 伊東、熱海、小田原―2
2022-4-1
さて次の日、年度がかわる4月です。東急ハーベストクラブ伊東の朝食からはじめましょう。
朝食のバイキングでは、我々はいつも食べまくります。家内はホテルで朝食を食べるのが旅行で一番楽しいと申しております。
最も長時間食べているお客ということになります。
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Sony/Zeiss 24mm
まずは、まご茶漬け。<まご>の意味は、まごまごしていると無くなるとか、まごまごしていると冷めてしまうから早く食べるとか、あまりに美味しいので孫にも食べさせてあげたいからとか諸説あるようです。
伊豆半島沿岸部や千葉などで食べられている郷土料理で、まぐろやかつおなどをたたきにして、出汁(だし)とお茶で食べるワイルドな漁師飯。
伊豆のまご茶漬けは何といってもあじのたたきを、出汁でたべるのが一番。
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Sony/Zeiss 24mm
無論、まご茶漬けだけで終わるわけはありません。キンメダイとアジの干物、から典型的バイキングを一皿。
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Sony/Zeiss 24mm
まだまだ終わりません。パンにフルーツ。コーヒー、トマトジュース、スムージー。伊豆産のジャムがうまかった。
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スマホ
またまた松川桜並木を通って、伊東駅に、小田原へ向かいます。
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
伊豆急は普通でも展望車両がついています。以前湯河原の帰りによってお寿司を食べた伊東・道の駅マリンタウンが見えます。
今日は午後から晴れてくるはずなので、行動の中心を午後に合わせます。まずは長興山のしだれ桜。
<長興山紹太寺の境内に、江戸時代の藩主稲葉正則が植えたといわれるしだれ桜がある。樹齢は推定340年以上、高さ約13m、株元周囲約4.7mという巨木>
長興山紹太寺は箱根登山鉄道で小田原から直ぐの入生田駅(箱根湯元の一つ手前)を降りて直ぐだから、ちょっと寄る程度と思っていたのですが、とんでもない!
紹太寺は駅のそばでもその<境内>とは長興山全体を包含しており、山のてっぺんに大しだれ桜があったのだ。急な斜面を重たい荷物をもって20分ほど登る。道案内はないし、人もいない。いつ着くかわからない知らないところを歩くのは疲れる。途中で断念しようか、折角ここまで来たのにとか考えているうちにやっとたどり着く。
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Sony/Zeiss 24mm
予想はしていたが、すでに満開を過ぎて、ほぼ名残の桜状態。
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GF50mm
しかし、立派な桜であることは間違いない。
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GF50mm
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GF50mm
周囲には、まだ十分咲いているシダレザクラが何本かあって、雰囲気をもりあげている。
大枝垂れ桜のクローン桜もできて、そのうちどれかはクローン桜。
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GF50mm
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GF50mm
小田原に戻って、夕食をどこでとるかを下見、駅前小田原新城下町が無難か。夕食にはまだ早いので先に小田原城に行きます。
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GF50mm
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GF50mm
実に満開の小田原城の桜です。
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Sony/Zeiss 24mm
家内が突然、駆け出したのでついてゆくと、変身サービスの時間がギリギリということでした。お姫様変身はもう経験しているから甲冑だと申します。黒の甲冑を所望しましたが、これは男用で重たすぎるといわれてしぶしぶ赤の女性用甲冑で変身。とにかく彼女の変身歴は長く、平城京時代の巫女衣装、京都の十二単、京都芸子、沖縄の民族衣装、鹿鳴館の貴婦人、箱根ガラスの森美術館・仮面舞踏会、アイヌの民族衣装、北京・中国の皇帝、韓国チマチョゴリ、オランダ民族衣装、書いているうちにこんなにあるとは思わなかった。笑っちゃう。どれ一つとして当方は付き合わず、家内の不満の一つです。
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Sony/Zeiss 24mm
さすが、この写真をスマホで拡散しましたが、皆唖然として何とコメントしたらよいかわからず返信は無かったということです。
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Sony/Zeiss 24mm
小田原城に隣接して二宮尊徳(金次郎)をまつる報徳二宮神社があります。家内の特別な関心事は変身ばかりではありません、二宮金次郎を尊敬しており、関連グッズが小田原で売っていないことをとても不思議であるともうしております。報徳二宮神社で聞くとその境内にある<きんじろうカフェ>にグッズがあるというのでいってみると、ビックリ。しゃれたカフェであり、多くの若い女性でにぎわっていました。
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ネット
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Sony/Zeiss 24mm
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スマホ
ここで、家内は金次郎グッズをいっぱい買い込みました。金次郎クリップ、金次郎飴、金次郎スマホ立て。
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スマホ
これ結構、使い勝手が良くグッドでした。
♪兄弟仲良く孝行尽くす、手本は二宮金次郎♪
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Sony/Zeiss 24mm
再び小田原城にもどって天守閣に登る。
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
城内には北条系譜の説明がデカデカとディスプレイされている。北条早雲から始まる100年にわたる北条5代と<鎌倉殿の13人>の北条とはどうつながるのか? これは意外にどこにもちゃんと書いてない。雑駁に言うと異なる流れのようだ。しかし、なんとか関係づけたいと思う人もいる。小田原北条5代を大河ドラマに推薦し続けていた小田原市長は鎌倉の13人になってしまって大いに落胆したそうだ。
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Sony/Zeiss 24mm
夕暮れの小田原城を一旦あとして、新城下町に夕食を食べに行く。
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Sony/Zeiss 24mm
予備知識なしで、<みなと食堂>を選択。当方はこの地域は<アジ>だ!と一点集中。またまご茶漬け、そしてアジのたたき、アジフライ。このアジフライが抜群に美味しかった。アジフライというとスーパーの総菜という印象ですが、ここのアジフライは別格。ここで飲んだお酒はわすれてしまった。
そしてまたまた同じコースをたどって小田原城のライトアップに向かうのです。
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
なんと、広大なイルミネーションまであります。
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
いやはや、一泊旅行にしては歳のわりに頑張った旅でした。
最後にカメラの話をすると、Fuifilm GFX50R+GF50mmは本当にスナップショット用に設計されたものだと思います。Sony/Zeiss 24mmよりシッカリとした絵を間違いなく作ります。面白いことにGF50mmはJPEG撮って出しが最も良い絵になります。修正すればするほど絵が汚されます。但し、明るさだけはローキー調ではストンと眠い感じとなり、明るい方に修正することが多い。Sony/Zeiss 24mmは場面によって良かったり悪かったりの振れ幅が大きい。Zeissの常で、光があればガゼン元気になり、光が無くなるとシュンとする。どうみてもヨーロッパのスカッとした太陽に下で使うレンズです。
GF50mmは機材が一定した印象をつくるからよほど撮り方で変化をださないと一本調子になる。そのために今回もいつのまにかZeissを使う場面が多かった。結果的にうまくいったとは言えませんがそうなってしまうのです。
旅の途中で読んだGFX完全読本によると、GFX50シリーズはGFX100シリーズに比べてより解像感を強く感じられるようにチューニングしたと設計者が述べていました。やはり思ったとおり両者は異なる方向にふっているのでした。<GFX50シリーズはカチッとしているが、GFX100シリーズは柔らかい>と使っている人が印象を持つようですが、その原因の一つはここにあると言っていました。当方には<GFX50シリーズはドシッとしているが、GFX100シリーズは軽やか>という印象なのです。
GFX50シリーズとGFX100シリーズの使い分けは楽しい命題です。
2022-4-1
さて次の日、年度がかわる4月です。東急ハーベストクラブ伊東の朝食からはじめましょう。
朝食のバイキングでは、我々はいつも食べまくります。家内はホテルで朝食を食べるのが旅行で一番楽しいと申しております。
最も長時間食べているお客ということになります。
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Sony/Zeiss 24mm
まずは、まご茶漬け。<まご>の意味は、まごまごしていると無くなるとか、まごまごしていると冷めてしまうから早く食べるとか、あまりに美味しいので孫にも食べさせてあげたいからとか諸説あるようです。
伊豆半島沿岸部や千葉などで食べられている郷土料理で、まぐろやかつおなどをたたきにして、出汁(だし)とお茶で食べるワイルドな漁師飯。
伊豆のまご茶漬けは何といってもあじのたたきを、出汁でたべるのが一番。
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Sony/Zeiss 24mm
無論、まご茶漬けだけで終わるわけはありません。キンメダイとアジの干物、から典型的バイキングを一皿。
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Sony/Zeiss 24mm
まだまだ終わりません。パンにフルーツ。コーヒー、トマトジュース、スムージー。伊豆産のジャムがうまかった。
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スマホ
またまた松川桜並木を通って、伊東駅に、小田原へ向かいます。
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
伊豆急は普通でも展望車両がついています。以前湯河原の帰りによってお寿司を食べた伊東・道の駅マリンタウンが見えます。
今日は午後から晴れてくるはずなので、行動の中心を午後に合わせます。まずは長興山のしだれ桜。
<長興山紹太寺の境内に、江戸時代の藩主稲葉正則が植えたといわれるしだれ桜がある。樹齢は推定340年以上、高さ約13m、株元周囲約4.7mという巨木>
長興山紹太寺は箱根登山鉄道で小田原から直ぐの入生田駅(箱根湯元の一つ手前)を降りて直ぐだから、ちょっと寄る程度と思っていたのですが、とんでもない!
紹太寺は駅のそばでもその<境内>とは長興山全体を包含しており、山のてっぺんに大しだれ桜があったのだ。急な斜面を重たい荷物をもって20分ほど登る。道案内はないし、人もいない。いつ着くかわからない知らないところを歩くのは疲れる。途中で断念しようか、折角ここまで来たのにとか考えているうちにやっとたどり着く。
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Sony/Zeiss 24mm
予想はしていたが、すでに満開を過ぎて、ほぼ名残の桜状態。
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GF50mm
しかし、立派な桜であることは間違いない。
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GF50mm
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周囲には、まだ十分咲いているシダレザクラが何本かあって、雰囲気をもりあげている。
大枝垂れ桜のクローン桜もできて、そのうちどれかはクローン桜。
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GF50mm
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小田原に戻って、夕食をどこでとるかを下見、駅前小田原新城下町が無難か。夕食にはまだ早いので先に小田原城に行きます。
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GF50mm
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実に満開の小田原城の桜です。
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家内が突然、駆け出したのでついてゆくと、変身サービスの時間がギリギリということでした。お姫様変身はもう経験しているから甲冑だと申します。黒の甲冑を所望しましたが、これは男用で重たすぎるといわれてしぶしぶ赤の女性用甲冑で変身。とにかく彼女の変身歴は長く、平城京時代の巫女衣装、京都の十二単、京都芸子、沖縄の民族衣装、鹿鳴館の貴婦人、箱根ガラスの森美術館・仮面舞踏会、アイヌの民族衣装、北京・中国の皇帝、韓国チマチョゴリ、オランダ民族衣装、書いているうちにこんなにあるとは思わなかった。笑っちゃう。どれ一つとして当方は付き合わず、家内の不満の一つです。
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さすが、この写真をスマホで拡散しましたが、皆唖然として何とコメントしたらよいかわからず返信は無かったということです。
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Sony/Zeiss 24mm
小田原城に隣接して二宮尊徳(金次郎)をまつる報徳二宮神社があります。家内の特別な関心事は変身ばかりではありません、二宮金次郎を尊敬しており、関連グッズが小田原で売っていないことをとても不思議であるともうしております。報徳二宮神社で聞くとその境内にある<きんじろうカフェ>にグッズがあるというのでいってみると、ビックリ。しゃれたカフェであり、多くの若い女性でにぎわっていました。
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Sony/Zeiss 24mm
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ここで、家内は金次郎グッズをいっぱい買い込みました。金次郎クリップ、金次郎飴、金次郎スマホ立て。
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これ結構、使い勝手が良くグッドでした。
♪兄弟仲良く孝行尽くす、手本は二宮金次郎♪
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Sony/Zeiss 24mm
再び小田原城にもどって天守閣に登る。
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Sony/Zeiss 24mm
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城内には北条系譜の説明がデカデカとディスプレイされている。北条早雲から始まる100年にわたる北条5代と<鎌倉殿の13人>の北条とはどうつながるのか? これは意外にどこにもちゃんと書いてない。雑駁に言うと異なる流れのようだ。しかし、なんとか関係づけたいと思う人もいる。小田原北条5代を大河ドラマに推薦し続けていた小田原市長は鎌倉の13人になってしまって大いに落胆したそうだ。
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Sony/Zeiss 24mm
夕暮れの小田原城を一旦あとして、新城下町に夕食を食べに行く。
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Sony/Zeiss 24mm
予備知識なしで、<みなと食堂>を選択。当方はこの地域は<アジ>だ!と一点集中。またまご茶漬け、そしてアジのたたき、アジフライ。このアジフライが抜群に美味しかった。アジフライというとスーパーの総菜という印象ですが、ここのアジフライは別格。ここで飲んだお酒はわすれてしまった。
そしてまたまた同じコースをたどって小田原城のライトアップに向かうのです。
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
なんと、広大なイルミネーションまであります。
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
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Sony/Zeiss 24mm
いやはや、一泊旅行にしては歳のわりに頑張った旅でした。
最後にカメラの話をすると、Fuifilm GFX50R+GF50mmは本当にスナップショット用に設計されたものだと思います。Sony/Zeiss 24mmよりシッカリとした絵を間違いなく作ります。面白いことにGF50mmはJPEG撮って出しが最も良い絵になります。修正すればするほど絵が汚されます。但し、明るさだけはローキー調ではストンと眠い感じとなり、明るい方に修正することが多い。Sony/Zeiss 24mmは場面によって良かったり悪かったりの振れ幅が大きい。Zeissの常で、光があればガゼン元気になり、光が無くなるとシュンとする。どうみてもヨーロッパのスカッとした太陽に下で使うレンズです。
GF50mmは機材が一定した印象をつくるからよほど撮り方で変化をださないと一本調子になる。そのために今回もいつのまにかZeissを使う場面が多かった。結果的にうまくいったとは言えませんがそうなってしまうのです。
旅の途中で読んだGFX完全読本によると、GFX50シリーズはGFX100シリーズに比べてより解像感を強く感じられるようにチューニングしたと設計者が述べていました。やはり思ったとおり両者は異なる方向にふっているのでした。<GFX50シリーズはカチッとしているが、GFX100シリーズは柔らかい>と使っている人が印象を持つようですが、その原因の一つはここにあると言っていました。当方には<GFX50シリーズはドシッとしているが、GFX100シリーズは軽やか>という印象なのです。
GFX50シリーズとGFX100シリーズの使い分けは楽しい命題です。
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