コロナ対策 2020-4-11
緊急事態宣言が出されて、当方の周りでは結構人出が減り、店が閉まっている。このままうまくゆけばいいのだが。当方は、予想として、東京はオーバーシュート回避に何とか間に合ったと思っている。小池知事のおかげかもしれない(別にユリコ・ファンではないが)。
これから書く、検査体制、隔離体制、医療体制の三位一体となったコロナ対策を充実させるという考えは、多くの有識者は当然のことと思っている。当方のアイデアはそれを少し違った面から書いているに過ぎない。
さて、この三位一体は順調に進むのであろうか? 政府は、また、現在の緊急事態宣言の効果を見てから考えると言っているのではないか?
緊急の大きな出来事が起きると、人の本質が暴露する。
今の政府は大きなグランドデザインを持ち、これを現実に対応させるために奔走するのではなく、現実に起きたことを調整するただの調整役を演じてきた。これができるのは3強に頼ることがもっとも費用対効果があるという長年のなれ合いに起因する。3強とは、大企業、大都市、アメリカである。このなれ合いから起きる種々の問題をうまくごまかすことが仕事なのである。3強の能力はすばらしく、いままではこれでうまくいってきたし、ほとんどの人がそれでいいと思ってきた。
この政府が、コロナ対策が出来るとは考えにくい。最後のたよりである、日本人の能力にすがって、なんとかしてくれと頭を下げる、これが政府の本質であり、それを作り上げてきた日本の本質である。
日本人は、政府にまかせないで、自ら考えて、動かなければならない。
政府に文句を言うだけでなく、自分で考えて、この事態を乗り切るのである。今の政府は自分たちが作ってきた結果の産物であることを肝に銘じなければならない。
さて本題にはいります。
<コロナ患者を見つけ出して、病院に隔離する>
皆さんはこれを
<犯罪者を見つけ出して、刑務所に隔離する>
と同じように、いつの間にか考えていませんか?
<クラスター・もぐらたたき方式>がまさにこの考えに基づいています。コロナ患者さんの家族まで脅かしメールが来るそうです。これでは、コロナ患者が今のように増えてくると、自分の周り中犯罪者が溢れると同じように恐怖を感じるでしょう。人は強い恐怖を感じると色々思わぬ行動をとるようになります。風評被害ばかりでなく、DV、離婚、経済的問題その他での自殺も増えてきます。
現在の自粛要請だの緊急事態宣言だのはそれなりの効果があるでしょうが、自粛を緩めれば再び感染者は増えます。少なくとも計3回の自粛要請があって、2021-6にワクチンが実用化されて、新型コロナ問題は一応の決着を見る。これが当方の予想です。
ワクチンは難しいという専門家もいますが、世界中のベンチャーが本気になれば1年以内にワクチンがつくれなければうそだ。
この1年以上にわたる、戦いにおいて、以下の3点を軽減しなければなりません。
1、不安
2、経済的打撃
3、医療崩壊
この3点軽減のためのプランは
<一般人の中からコロナ患者を広く探し出して、世に役立つ人材を作り出す>
世に役立つ人材とはコロナに感染し免疫を持つ(つまりもう自分はコロナに感染しない)かつコロナを他人に感染させる能力を持たない人のことです。詳しくは前回のコロナ対策をよんでください。この人材を<最優秀者>と呼んで、<コロナクラブ会員>という証明書を付与します。
<最優秀者>とか<コロナクラブ>とか変な言葉を使いますが、<患者>とか<隔離>とかいう暗いイメージを変えたいから使っているのであって、本質をご理解いただきたい。
1<不安の軽減>このシステムはコロナ感染者となることに対する不安を軽減します。 <最優秀者>は自由に仕事をすることが出来、自由に遊ぶことが出来ます。明るい未来を与えることが出来ます。隔離体制を快適な場にすることによりコロナ感染にたいする不安を軽減します。検査希望者は全て検査を受けることが出来、その後の身の振り方もはっきりしていることは全ての人に安心を与えます。
2、<経済的打撃の軽減><最優秀者>が対面で働く店はお客にとって安心できる店になります。体面を必要とする職業全てでお客にとって安心できます。店の接待者およびお客を<最優秀者>に限定することにより心起きなく遊べる場所を作れ、商売を再開できます。これが<コロナクラブ>です。
上図三位一体システムの中で働く方として、<最優秀者>を優先的に雇用することが出来ます。<最優秀者>は国内を自由に移動できるので、需要と供給における最適職場を得ることが出来ます。コロナにより客が激減した、クルーズ船、リゾート施設、ホテル・旅館を借り上げることにより、ビジネス継続を可能にします。<最優秀者>を雇用することにより、これら施設の運営を円滑に遂行できます。これも<コロナクラブ>です。
3、<医療崩壊の軽減> 検査体制の充実により、病院の受け入れ態勢をキチンと取ることが出来、院内感染防止、最適医療の提供が行えます。軽症者、無症状者を隔離施設に送ることにより、病院は重症者および軽症者の一部のみを相手にすることが出来ます。ベットが空き、医療者の負担が減ります。<最優秀者>を雇って補助に使うことにより、院内感染のリスクを下げることが出来ます。感染者の輸送、検疫所の業務など<最優秀者>を雇用して仕事の円滑化を図ることが出来ます。
上記、検査システムにより、多くの情報が得られます。i) 無症状者も含めた社会全体の感染状況の確率の高い推定。これにより的確な対策が打てます。ii) 感染者の免疫保有期間。これがわかると再感染の危険性を予測できます。iii) 無症状と重症化への分かれ道を決める要因の分析が出来ます。この二者を予測判定する手段が見つかる可能性があります。
このアイデアの背景はコロナ(新型コロナ)の特徴をしっかり利用することにあります。
1、無症状者が50%存在する。
この無症状者の存在がこのコロナ感染拡大の最大の原因なのです。この無症状者を逆手にとって最大限に利用するのです。
2、重症化する方が少なからず存在する。
死亡率は日本は3%だがドイツは0.9%です。これを0.1%まで落とすことができれば、問題ない疾患なのです。医療体制により死亡率は下げられます。現状の治療薬候補の組み合わせだけでもそれが可能かもしれません。しっかり重症化する人を探し出して、きっちりと治療すれば危険は限りなく減少できます。
3、ウイルス・パンデミックで一般的に言われることですが、<国民の60~70%が免疫を持つまで終息しない>。免疫を持つということは、感染するかワクチンを打つかの2択です。ワクチンが実用化までは1.5年かかると考える必要があります。
ワクチンで免疫を得るという軟着陸が出来ないのが現状であるなら、感染によって免疫を得ることをなるべく軟着陸にするしかありません。
全員を感染させないという考えはワクチンが出来ない限り、このコロナではありえないのです。人との接触を断つことは人としての活動を停止することです。一時的には出来ますが、長期は無理です。無症状者がすり抜けている以上、このコロナは消滅しませんから、この活動停止は間欠的に必要となり、大半が感染するかワクチンが出来るまで延々と続くことになります。これを前提に対策を考える必要があるのです。
検査体制は前回述べましたが(詳細は前回コロナ対策をお読みください)。皆さんが言うドライブスルーPCR検査とは抗体検査が入っているところが違います。あまり、殺伐とした雰囲気ではやりたくないですね。もうちょっとなんとかしましょう。
細かいことは面倒なのでかきたくないですが、ウイルスが感染するとIgM抗体は初期に出来、IgG抗体は遅れて出来、インフルエンザの場合はおよそ1年持続すると言われています。新型コロナの場合はわかっていません。血液を採取して、この2種の抗体の存在を同時に計るキットが出来ているという話から、このプランを組み立てています。このキットの精度が悪いか、IgG抗体がすぐ消えてしまうと、このプランは成立しません。
この検査体制は病院とは別建てで作るのですが、i) 政府が運営するのか、民間が運営するのか ii) 発熱外来として病院とリンクさせるのか、希望者全員検査場として隔離施設とリンクさせるのか、その両方をどのようにバランスさせるのかiii) 隔離施設は政府が運営するのか民間が運営するのか iv) 三位一体をそれぞれ政府がお金を出すのか、補助金をだすのか、完全に民間の営利事業とするのか v) <最優秀者>のライセンスを誰が責任をもって保証するのか
検討課題は山のようにあります。当方はもともと家で仕事を朝から晩まで行っているので、けっして暇ではありませんが、少しづつ考えましょう。
最後に、隔離施設ですが、自分が入るとしたら、無症状者の場合は野戦病院や体育館のような施設はごめんこうむりたいので、クルーズ船とか沖縄のリゾート施設がいいなという夢を語ったのです。全体像がみえてくれば、どこかきっと手をあげますよ。
緊急事態宣言が出されて、当方の周りでは結構人出が減り、店が閉まっている。このままうまくゆけばいいのだが。当方は、予想として、東京はオーバーシュート回避に何とか間に合ったと思っている。小池知事のおかげかもしれない(別にユリコ・ファンではないが)。
これから書く、検査体制、隔離体制、医療体制の三位一体となったコロナ対策を充実させるという考えは、多くの有識者は当然のことと思っている。当方のアイデアはそれを少し違った面から書いているに過ぎない。
さて、この三位一体は順調に進むのであろうか? 政府は、また、現在の緊急事態宣言の効果を見てから考えると言っているのではないか?
緊急の大きな出来事が起きると、人の本質が暴露する。
今の政府は大きなグランドデザインを持ち、これを現実に対応させるために奔走するのではなく、現実に起きたことを調整するただの調整役を演じてきた。これができるのは3強に頼ることがもっとも費用対効果があるという長年のなれ合いに起因する。3強とは、大企業、大都市、アメリカである。このなれ合いから起きる種々の問題をうまくごまかすことが仕事なのである。3強の能力はすばらしく、いままではこれでうまくいってきたし、ほとんどの人がそれでいいと思ってきた。
この政府が、コロナ対策が出来るとは考えにくい。最後のたよりである、日本人の能力にすがって、なんとかしてくれと頭を下げる、これが政府の本質であり、それを作り上げてきた日本の本質である。
日本人は、政府にまかせないで、自ら考えて、動かなければならない。
政府に文句を言うだけでなく、自分で考えて、この事態を乗り切るのである。今の政府は自分たちが作ってきた結果の産物であることを肝に銘じなければならない。
さて本題にはいります。
<コロナ患者を見つけ出して、病院に隔離する>
皆さんはこれを
<犯罪者を見つけ出して、刑務所に隔離する>
と同じように、いつの間にか考えていませんか?
<クラスター・もぐらたたき方式>がまさにこの考えに基づいています。コロナ患者さんの家族まで脅かしメールが来るそうです。これでは、コロナ患者が今のように増えてくると、自分の周り中犯罪者が溢れると同じように恐怖を感じるでしょう。人は強い恐怖を感じると色々思わぬ行動をとるようになります。風評被害ばかりでなく、DV、離婚、経済的問題その他での自殺も増えてきます。
現在の自粛要請だの緊急事態宣言だのはそれなりの効果があるでしょうが、自粛を緩めれば再び感染者は増えます。少なくとも計3回の自粛要請があって、2021-6にワクチンが実用化されて、新型コロナ問題は一応の決着を見る。これが当方の予想です。
ワクチンは難しいという専門家もいますが、世界中のベンチャーが本気になれば1年以内にワクチンがつくれなければうそだ。
この1年以上にわたる、戦いにおいて、以下の3点を軽減しなければなりません。
1、不安
2、経済的打撃
3、医療崩壊
この3点軽減のためのプランは
<一般人の中からコロナ患者を広く探し出して、世に役立つ人材を作り出す>
世に役立つ人材とはコロナに感染し免疫を持つ(つまりもう自分はコロナに感染しない)かつコロナを他人に感染させる能力を持たない人のことです。詳しくは前回のコロナ対策をよんでください。この人材を<最優秀者>と呼んで、<コロナクラブ会員>という証明書を付与します。
<最優秀者>とか<コロナクラブ>とか変な言葉を使いますが、<患者>とか<隔離>とかいう暗いイメージを変えたいから使っているのであって、本質をご理解いただきたい。
1<不安の軽減>このシステムはコロナ感染者となることに対する不安を軽減します。 <最優秀者>は自由に仕事をすることが出来、自由に遊ぶことが出来ます。明るい未来を与えることが出来ます。隔離体制を快適な場にすることによりコロナ感染にたいする不安を軽減します。検査希望者は全て検査を受けることが出来、その後の身の振り方もはっきりしていることは全ての人に安心を与えます。
2、<経済的打撃の軽減><最優秀者>が対面で働く店はお客にとって安心できる店になります。体面を必要とする職業全てでお客にとって安心できます。店の接待者およびお客を<最優秀者>に限定することにより心起きなく遊べる場所を作れ、商売を再開できます。これが<コロナクラブ>です。
上図三位一体システムの中で働く方として、<最優秀者>を優先的に雇用することが出来ます。<最優秀者>は国内を自由に移動できるので、需要と供給における最適職場を得ることが出来ます。コロナにより客が激減した、クルーズ船、リゾート施設、ホテル・旅館を借り上げることにより、ビジネス継続を可能にします。<最優秀者>を雇用することにより、これら施設の運営を円滑に遂行できます。これも<コロナクラブ>です。
3、<医療崩壊の軽減> 検査体制の充実により、病院の受け入れ態勢をキチンと取ることが出来、院内感染防止、最適医療の提供が行えます。軽症者、無症状者を隔離施設に送ることにより、病院は重症者および軽症者の一部のみを相手にすることが出来ます。ベットが空き、医療者の負担が減ります。<最優秀者>を雇って補助に使うことにより、院内感染のリスクを下げることが出来ます。感染者の輸送、検疫所の業務など<最優秀者>を雇用して仕事の円滑化を図ることが出来ます。
上記、検査システムにより、多くの情報が得られます。i) 無症状者も含めた社会全体の感染状況の確率の高い推定。これにより的確な対策が打てます。ii) 感染者の免疫保有期間。これがわかると再感染の危険性を予測できます。iii) 無症状と重症化への分かれ道を決める要因の分析が出来ます。この二者を予測判定する手段が見つかる可能性があります。
このアイデアの背景はコロナ(新型コロナ)の特徴をしっかり利用することにあります。
1、無症状者が50%存在する。
この無症状者の存在がこのコロナ感染拡大の最大の原因なのです。この無症状者を逆手にとって最大限に利用するのです。
2、重症化する方が少なからず存在する。
死亡率は日本は3%だがドイツは0.9%です。これを0.1%まで落とすことができれば、問題ない疾患なのです。医療体制により死亡率は下げられます。現状の治療薬候補の組み合わせだけでもそれが可能かもしれません。しっかり重症化する人を探し出して、きっちりと治療すれば危険は限りなく減少できます。
3、ウイルス・パンデミックで一般的に言われることですが、<国民の60~70%が免疫を持つまで終息しない>。免疫を持つということは、感染するかワクチンを打つかの2択です。ワクチンが実用化までは1.5年かかると考える必要があります。
ワクチンで免疫を得るという軟着陸が出来ないのが現状であるなら、感染によって免疫を得ることをなるべく軟着陸にするしかありません。
全員を感染させないという考えはワクチンが出来ない限り、このコロナではありえないのです。人との接触を断つことは人としての活動を停止することです。一時的には出来ますが、長期は無理です。無症状者がすり抜けている以上、このコロナは消滅しませんから、この活動停止は間欠的に必要となり、大半が感染するかワクチンが出来るまで延々と続くことになります。これを前提に対策を考える必要があるのです。
検査体制は前回述べましたが(詳細は前回コロナ対策をお読みください)。皆さんが言うドライブスルーPCR検査とは抗体検査が入っているところが違います。あまり、殺伐とした雰囲気ではやりたくないですね。もうちょっとなんとかしましょう。
細かいことは面倒なのでかきたくないですが、ウイルスが感染するとIgM抗体は初期に出来、IgG抗体は遅れて出来、インフルエンザの場合はおよそ1年持続すると言われています。新型コロナの場合はわかっていません。血液を採取して、この2種の抗体の存在を同時に計るキットが出来ているという話から、このプランを組み立てています。このキットの精度が悪いか、IgG抗体がすぐ消えてしまうと、このプランは成立しません。
この検査体制は病院とは別建てで作るのですが、i) 政府が運営するのか、民間が運営するのか ii) 発熱外来として病院とリンクさせるのか、希望者全員検査場として隔離施設とリンクさせるのか、その両方をどのようにバランスさせるのかiii) 隔離施設は政府が運営するのか民間が運営するのか iv) 三位一体をそれぞれ政府がお金を出すのか、補助金をだすのか、完全に民間の営利事業とするのか v) <最優秀者>のライセンスを誰が責任をもって保証するのか
検討課題は山のようにあります。当方はもともと家で仕事を朝から晩まで行っているので、けっして暇ではありませんが、少しづつ考えましょう。
最後に、隔離施設ですが、自分が入るとしたら、無症状者の場合は野戦病院や体育館のような施設はごめんこうむりたいので、クルーズ船とか沖縄のリゾート施設がいいなという夢を語ったのです。全体像がみえてくれば、どこかきっと手をあげますよ。
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