2015年 正月 その4/鳥撮り体制作り その4
時系列的に逆転していますが、1月3日の話を書きます。あまり面白くないのでアップを後回しにしたということです。
鳥撮りのために今年中に発売と言われているオリンパス300mm proを買うつもりだったのですが、20万円もするらしいのです。<2015年正月その3>を書いた時に、20万円も鳥撮りに投資するのはごめんだと叫んだわけで。<超主観空間>の概念に衝撃をうけてから、頭は2Dと3Dの間を行き来していて、鳥撮りなぞすっとんでいるのです。 一仕事終えて、酔ぱらった勢いで、マップカメラ・ネットの中古で、Olympus 75-300mmIIとOlympus 60mm macroの2本を総計72000円で買ってしまいました。両方とも何本かあった中で一番安いやつです、使い倒したやつかもしれませんが、かまいません。Olympus OM-D E-M1にはとにかく金をかけないレンズでとりあえずの機能だけを用意して自然教育園・鳥撮り散歩に対応してしまおう。一方、Sony alpha7RにZeissやライカのこだわった高いレンズを投入して、絵作りにあたるという明確な、徹底した2方向をとろうと決心したのです。Olympus 60mm macroは鳥撮りしているときでも、ふとマクロが使いたくなった時に軽いマクロを常に持っている為です。あくまで、当方の写真はマクロがメインなのです。今後、鳥以外なにもない冬の自然公園散歩には、Olympus OM-D E-M1+Olympus 75-300mmII(実質150-600mm) & Olympus 60mm macro(実質120mm) および、Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm(実質18mm) の装備で行きます。12mmは風景写真と接近戦のために常に持って行きます。Sony alpha7Rは春までしばらくお休みです。Fujifilm X-T1は気が向くまでずっとお休みです。3連休でこの新体制をためしてみましょう、上手く行けば<鳥撮り体制作り>はこれで完了です、やれやれ。さて、<超主観空間>はどうしたらいいのだろう。まずは3Dのデジタルテータ化から始めねば。
2015-1-3 林試の森
正月で自然教育園が休園なので、白金写真倶楽部の鳥撮りメンバーがかつてよく行ったという林試の森に行ってみました。自然教育園は目黒の近く、というと林試の森と間違える人がいます。自然教育園は山手線の内側、林試の森は外側で全く違います。自然教育園は都会のど真ん中にあって、自然が保存されているから希少価値があるのです。鳥、虫や植物の写真を撮る目的だけなら、もっといい撮影場所はごまんとあるでしょう。さて、林試の森はどんなところでしょうか。もともと林野庁「林業試験所」であったところが、試験場の移転とともに東京都に払い下げられて公園となったとあります。白金写真倶楽部の人にいわせると、最近は人が多くて鳥撮りは期待できなくなったそうです。家から地下鉄で3駅、武蔵小山からすぐです。30分もかかりません。
今日は、Olympus OM-D E-M1 にcoBORGまたはminiBORG 60EDのMF組み合わせと, Sony alpha6000 にSony 70-300mmG SSMのAF組み合わせを比較してみようと思ったのです。
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm (実質440mm)
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm(実質440mm)
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm(実質440mm)
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm(実質440mm)
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm(実質440mm)
ヒヨドリクラスの大きさなら、coBORGで十分。この組み合わせは楽ちんでいいな。
Olympus OM-D E-M1 + miniBORG 60ED 350mm(実質700mm)
Olympus OM-D E-M1 + miniBORG 60ED 350mm(実質700mm)
Olympus OM-D E-M1 + miniBORG 60ED 350mm(実質700mm)
miniBORG 60EDをトライしてみました。ドロチューブでの焦点合わせ。慣れればなんとかなりそうです。さすがに、豆粒、鳥撮影には威力があります。
メジロさんサービスで近くまできてくれたのはいいのですが、近すぎて実質700mmではとれません。coBORGをつけていればバッチリだったのに。
Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SSM
Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SSM
これは鳥でなくて、猫。そうとう高いところで寝ています。10mくらいあるでしょう。有名な猫なのでしょうか、周りの人は気にもしない。
Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SSM
Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SSM
この組み合わせは、レンズアダプターLA-EA2をかませているのでDMFに問題があることを以前書きました。今回もさらに問題を発見、全部で3つ問題があります。1)レンズを回転しても拡大しない。2)レンズのヘリコイドが硬くて雑で、実質的に細かいフォーカシングできない。3)AFがきっちり合っていないとMFに切り替わらない。AFがきっちりとらえていない時にDMFでレンズを回すとAFとMFがごちゃませになってめちゃくちゃになってしまう。レンズアダプターLA-EA2はDMFのためにわざわざ一個よけいにモーターを内蔵しているということですが、実態はDMFがちゃんといかないのです。それなら初めからMFでいこうと思っても、ヘリコイドの雑さで、MFもダメです。結論として、この組み合わせではAFオンリーでいくしかない。AFがなかなか鳥にあわないで、ぶつぶついいながら撮影しているうちに、わかりました。なんでもいいから、あれやこれや動かして、鳥に焦点があったらシャッターを押すというバカみたいな方法しかないということです。AFで焦点が合いさえすれば、きちんと撮れるのですから、なんぼ失敗しても、撮れた絵はちゃんとしています。歩留まりを気にしないで、シャッターをおしまくればいい。あとは運まかせ。慣れれば歩留まりも上がってくるのでしょう。
AFのほうが楽ちんこの上ない。歩留まり悪くても、みなさん撮れた写真だけ人に見せているのだから、当たれば自慢できるというわけだ。Olympus OM-D E-M1は連写も爽快。Olympus OM-D E-M1用AFレンズを買うのが一番という結論になります。あとは300mm Proが発売になるのを待つか、40-150mm Pro+1.4テレコでつなぐか?どっちも14~15万円だから、両方買えば30万円コースとなる(前述のように、このコースは結局ボツになったのです)。
林試の森は、たしかに人が多い。単に人ではなくて、マラソンをする人や自転車を乗る人がいっぱいいるところがいやである。ふらふら上をみながら道をあるいていると、この手のスピードのある人が怖い。しかし、なんの変哲もない林の公園は気楽でいい。何も期待しないで、ただぶらぶら歩くというのは、なにか癖になりそうである。なにしろ目的は散歩なのだから、この日も10300歩の散歩でした。
時系列的に逆転していますが、1月3日の話を書きます。あまり面白くないのでアップを後回しにしたということです。
鳥撮りのために今年中に発売と言われているオリンパス300mm proを買うつもりだったのですが、20万円もするらしいのです。<2015年正月その3>を書いた時に、20万円も鳥撮りに投資するのはごめんだと叫んだわけで。<超主観空間>の概念に衝撃をうけてから、頭は2Dと3Dの間を行き来していて、鳥撮りなぞすっとんでいるのです。 一仕事終えて、酔ぱらった勢いで、マップカメラ・ネットの中古で、Olympus 75-300mmIIとOlympus 60mm macroの2本を総計72000円で買ってしまいました。両方とも何本かあった中で一番安いやつです、使い倒したやつかもしれませんが、かまいません。Olympus OM-D E-M1にはとにかく金をかけないレンズでとりあえずの機能だけを用意して自然教育園・鳥撮り散歩に対応してしまおう。一方、Sony alpha7RにZeissやライカのこだわった高いレンズを投入して、絵作りにあたるという明確な、徹底した2方向をとろうと決心したのです。Olympus 60mm macroは鳥撮りしているときでも、ふとマクロが使いたくなった時に軽いマクロを常に持っている為です。あくまで、当方の写真はマクロがメインなのです。今後、鳥以外なにもない冬の自然公園散歩には、Olympus OM-D E-M1+Olympus 75-300mmII(実質150-600mm) & Olympus 60mm macro(実質120mm) および、Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm(実質18mm) の装備で行きます。12mmは風景写真と接近戦のために常に持って行きます。Sony alpha7Rは春までしばらくお休みです。Fujifilm X-T1は気が向くまでずっとお休みです。3連休でこの新体制をためしてみましょう、上手く行けば<鳥撮り体制作り>はこれで完了です、やれやれ。さて、<超主観空間>はどうしたらいいのだろう。まずは3Dのデジタルテータ化から始めねば。
2015-1-3 林試の森
正月で自然教育園が休園なので、白金写真倶楽部の鳥撮りメンバーがかつてよく行ったという林試の森に行ってみました。自然教育園は目黒の近く、というと林試の森と間違える人がいます。自然教育園は山手線の内側、林試の森は外側で全く違います。自然教育園は都会のど真ん中にあって、自然が保存されているから希少価値があるのです。鳥、虫や植物の写真を撮る目的だけなら、もっといい撮影場所はごまんとあるでしょう。さて、林試の森はどんなところでしょうか。もともと林野庁「林業試験所」であったところが、試験場の移転とともに東京都に払い下げられて公園となったとあります。白金写真倶楽部の人にいわせると、最近は人が多くて鳥撮りは期待できなくなったそうです。家から地下鉄で3駅、武蔵小山からすぐです。30分もかかりません。
今日は、Olympus OM-D E-M1 にcoBORGまたはminiBORG 60EDのMF組み合わせと, Sony alpha6000 にSony 70-300mmG SSMのAF組み合わせを比較してみようと思ったのです。
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm (実質440mm)
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm(実質440mm)
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm(実質440mm)
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm(実質440mm)
Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm(実質440mm)
ヒヨドリクラスの大きさなら、coBORGで十分。この組み合わせは楽ちんでいいな。
Olympus OM-D E-M1 + miniBORG 60ED 350mm(実質700mm)
Olympus OM-D E-M1 + miniBORG 60ED 350mm(実質700mm)
Olympus OM-D E-M1 + miniBORG 60ED 350mm(実質700mm)
miniBORG 60EDをトライしてみました。ドロチューブでの焦点合わせ。慣れればなんとかなりそうです。さすがに、豆粒、鳥撮影には威力があります。
メジロさんサービスで近くまできてくれたのはいいのですが、近すぎて実質700mmではとれません。coBORGをつけていればバッチリだったのに。
Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SSM
Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SSM
これは鳥でなくて、猫。そうとう高いところで寝ています。10mくらいあるでしょう。有名な猫なのでしょうか、周りの人は気にもしない。
Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SSM
Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SSM
この組み合わせは、レンズアダプターLA-EA2をかませているのでDMFに問題があることを以前書きました。今回もさらに問題を発見、全部で3つ問題があります。1)レンズを回転しても拡大しない。2)レンズのヘリコイドが硬くて雑で、実質的に細かいフォーカシングできない。3)AFがきっちり合っていないとMFに切り替わらない。AFがきっちりとらえていない時にDMFでレンズを回すとAFとMFがごちゃませになってめちゃくちゃになってしまう。レンズアダプターLA-EA2はDMFのためにわざわざ一個よけいにモーターを内蔵しているということですが、実態はDMFがちゃんといかないのです。それなら初めからMFでいこうと思っても、ヘリコイドの雑さで、MFもダメです。結論として、この組み合わせではAFオンリーでいくしかない。AFがなかなか鳥にあわないで、ぶつぶついいながら撮影しているうちに、わかりました。なんでもいいから、あれやこれや動かして、鳥に焦点があったらシャッターを押すというバカみたいな方法しかないということです。AFで焦点が合いさえすれば、きちんと撮れるのですから、なんぼ失敗しても、撮れた絵はちゃんとしています。歩留まりを気にしないで、シャッターをおしまくればいい。あとは運まかせ。慣れれば歩留まりも上がってくるのでしょう。
AFのほうが楽ちんこの上ない。歩留まり悪くても、みなさん撮れた写真だけ人に見せているのだから、当たれば自慢できるというわけだ。Olympus OM-D E-M1は連写も爽快。Olympus OM-D E-M1用AFレンズを買うのが一番という結論になります。あとは300mm Proが発売になるのを待つか、40-150mm Pro+1.4テレコでつなぐか?どっちも14~15万円だから、両方買えば30万円コースとなる(前述のように、このコースは結局ボツになったのです)。
林試の森は、たしかに人が多い。単に人ではなくて、マラソンをする人や自転車を乗る人がいっぱいいるところがいやである。ふらふら上をみながら道をあるいていると、この手のスピードのある人が怖い。しかし、なんの変哲もない林の公園は気楽でいい。何も期待しないで、ただぶらぶら歩くというのは、なにか癖になりそうである。なにしろ目的は散歩なのだから、この日も10300歩の散歩でした。
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