京都の紅葉 2011 最後の紅葉 ~御苑から紫式部の面影を追って~ その3
12月17日
源氏物語という最近の映画を見に行きました。京都でみる源氏物語です。
京都の風景がとても当方には撮れないと思える美しさで、スクリーンに展開されました。冒頭の、石山寺のシーンは夜のお寺に咲く白い花の群れと紫式部と藤原道長のからみはとても印象的でした。ポツンポツンと出てくる素晴らしい京都の風景に、こんな写真を撮るには、時間と金がとっても必要だと思いながら、感心して見ていました。でも全体の流動感には不満なのです。アップの男女のからみが多く、平安時代の建物や部屋をよく写し取っているし、月夜の庭で舞う藤原道長も図もよく撮れているとは思うのですが、全部、幻想的な美しい画面で流れたかった。物語も、絵もプツンプツンと切れて、絵巻物か、貴船の流れのように、流れたかった(写真は源氏物語の公式サイトからのコピーです)。
源氏物語を見るきっかけは、石山寺にいったときに、京阪石山本線の電車全体が源氏物語のディスプレイで覆われていたのを見たからです。中谷美紀の紫式部が魅力的だったのです(この次のブログに登場します)。
12月17日
源氏物語という最近の映画を見に行きました。京都でみる源氏物語です。
京都の風景がとても当方には撮れないと思える美しさで、スクリーンに展開されました。冒頭の、石山寺のシーンは夜のお寺に咲く白い花の群れと紫式部と藤原道長のからみはとても印象的でした。ポツンポツンと出てくる素晴らしい京都の風景に、こんな写真を撮るには、時間と金がとっても必要だと思いながら、感心して見ていました。でも全体の流動感には不満なのです。アップの男女のからみが多く、平安時代の建物や部屋をよく写し取っているし、月夜の庭で舞う藤原道長も図もよく撮れているとは思うのですが、全部、幻想的な美しい画面で流れたかった。物語も、絵もプツンプツンと切れて、絵巻物か、貴船の流れのように、流れたかった(写真は源氏物語の公式サイトからのコピーです)。
源氏物語を見るきっかけは、石山寺にいったときに、京阪石山本線の電車全体が源氏物語のディスプレイで覆われていたのを見たからです。中谷美紀の紫式部が魅力的だったのです(この次のブログに登場します)。
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