小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

早春のロンドン ~ミラーレス、リコーGXRマウントA12は本当に使えるか?~ その1

2012-04-11 19:08:52 | 旅行
早春のロンドン ~ミラーレス、リコーGXRマウントA12は本当に使えるか?~ その1

3月のロンドンは20℃の快晴の日が続いていたそうです。4月にはいって、最低気温が氷点下にさがる時もある寒波がやってきて、いつものような曇り空のロンドンになっていました。昼でも10℃に達しないのではないかという気温で、暖かいバスやホテルと一桁台の気温との間を行ったり来たりすることは結構身体にこたえます。とはいえ、水仙は当然のこと、桜が咲いて、モクレンが咲いて、早春の気分になりつつあるという状況でした。
  当方はロンドンに来るのはおそらく3回目でしょう。今回は家内の案内役を務めます。とはいえ、観光地をちゃんと見るのは初めてで、正にオノボリさんです。

~ミラーレス、リコーGXRマウントA12は本当に使えるか?~という副タイトルをつけたように、いつものペンタックス2台体制にリコーGXRが加わって、今回は3台体制となりました。これが吉とでるか凶とでるか。特に意図せずにカメラを選択しながら撮影し、結果としてどの組み合わせが魅力ある写真がとれたかで、カメラを評価してみましょう。短い旅で、ぎっしり観光を詰め込んでいますので、ゆっくりした撮影の旅ではないことが、結果的に、カメラの評価に大きな影響を与えることになりました。

初日4月4日は午後6時ころにホテルに付きました。ロンドンは午後6時といえどもまだ明るい。


リコーGXR+マウントA12+Kマウント用アダプター+ツアイス18mm, 3.5F ZK

ロンドン市長が自転車好きで、ロンドンに貸自転車と駐輪場を多数設けて、エコ運動を行っているそうで、とても素敵です。ただし、歩道を自転車で通行することは厳禁です。当然ですよね。


リコーGXR+マウントA12+Kマウント用アダプター+ツアイス18mm, 3.5F ZK

昔、約30年前でしょうかワシントンDCにいたころ、ラボの人が遠くから自転車で通ってくるのがカッコ良くて、自転車にあこがれていました。約25年前にボストンにいた時は、日本から自転車を持って行って、自動車はいっさい使わずに一年暮らしました。ボストンの街中を移動するに自転車で十分だったのです。東京にもどって、この競走用の自転車はとても愛着があったのですが、使わずに雨風にさらされて、銹だらけになりました。東京のプライドの高そうな自転車屋に自転車の再生をしてくれますかと言ったら、錆は自分でおとせ、自転車を錆びさすとはなにごとだという剣幕でしたので、怖くなってベランダで20年過ごしました。つい数日前に、ベランダの改修工事の為に、とうとう粗大ごみとして捨てられてしまったのです。

リコーGXR+マウントA12+Kマウント用アダプター+ツアイス18mm, 3.5F ZK

テムズ河の対岸、ウオータールー駅のすぐそばにロンドンアイという大観覧車があります。
まずこれに乗ってロンドンをみようというまったくのオノボリさんです。でも、ロンドンアイは良かったですよ。薦めです。


リコーGXR+マウントA12+Kマウント用アダプター+ツアイス18mm, 3.5F ZK

テムズ河にそって遊歩道路がずっと続いています。ゆったりとした気分で歩けるところで、じっくり写真を撮ろうという連中が三脚をもって結構な数集まってきていました。観光客というよりはロンドンのカメラファンという感じで、このメリーゴーランドやセント・ポール大聖堂などがじっくりと攻められていました。


リコーGXR+マウントA12+Kマウント用アダプター+ツアイス18mm, 3.5F ZK


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK


ペンタックスK20D, ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK


リコーGXR+マウントA12+Kマウント用アダプター+ツアイス18mm, 3.5F ZK

ビッグベン(時計台)と国会議事堂(元ウエストミンスター宮殿)です。


ペンタックスK20D, ペンタックス100mm macro

その後ろに、ウエストミンスター寺院が見えます。


ペンタックスK20D, ペンタックス100mm macro


リコーGXR+マウントA12+Kマウント用アダプター+ツアイス18mm, 3.5F ZK


ペンタックスK20D, ペンタックス100mm macro

セント・ポール大聖堂


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK

どうでしたか、ロンドンアイは。30分かけてまわります。一人2500円ですが、思切って乗ってください。


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK

さらに、テムズ河の遊歩道路をあるきます。ロンドンアイのそばにはコンサートホール(ロイヤルフェスティバルホール)があったり、芸術的な施設が集まっています(サザーク地区)。


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK

セント・ポール大聖堂の向かいまで、1.5kmくらい歩きます。目的地はシェークスピアの演劇が演じられているシェークスピア・グローブ座です。


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK

この円形の劇場がグローブ座です。


ペンタックスK5, ツアイス18mm, F3.5 ZK

夜ですから中には入れずにポスターを撮影です。


リコーGXR+マウントA12+Kマウント用アダプター+ツアイス18mm, 3.5F ZK


この劇場と隣接したスワン・アット・ザ・グローブというパブは眺めも良く料理も美味しいということだったので、入ってみました。もう9時すぎです。レストランは終わっており、バーでフィッシュ&チップスとビーフパイを食べることになりました。なにやら若者が大勢集まってワイワイおしゃべりしながら飲んでいます。ちょうど学生のコンパ酒場のようです。しかし、日本のコンパの10倍くらいの迫力で騒ぐので、我々はほとんど会話が不可能な状態でした。このあとフィッシュ&チップスを3回、別のところで食べましたが、ここが一番おいしかった。推薦です。
  ロンドン・ブリッジ駅からハマースミス駅近くのホテル、ノボテルに帰ったのは11時過ぎ。ロンドンは夜もめいっぱい遊べます。


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