自然教育園日記 その122 Sony α7RIIからSony α7RIIIへ移って1年、撮れる絵はどのように変わったか?
Sony α7RIIからSony α7RIIIに移って、ほぼ1年。写真の撮り方に何か変化はあったのかを振り返ってみましょう。スペック上の違いではなく、実際の作品にどんな変化があったのでしょうか?
撮影場所は1枚を除いて自然教育園です。後半に出てくるクサギ、ツリガネニンジン、フシグロセンノウは最近の撮影です。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm ノスリ
当初は、このような大空を飛ぶ鳥が容易に撮れるようになったといって、AFが進歩して、飛び鳥撮りができると期待したのです。当方は図鑑写真には全く興味ないので、今のところ鳥は飛んでいる姿しか興味ありません。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm メジロ/マユミ
歩いていてバッタリでくわす鳥をすぐ捉えるという点では、確かに、スタンバイからの立ち上がりが速いとますます期待しました。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm ヒヨドリ/イイギリ
せっせこ飛び鳥を撮りました。時々使えそうな絵もとれるのですがーーー。
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Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC
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Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC カワセミ
動き物ではNikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC(ベスト・モーメント・キャプチャー)に到底かないません。無論Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mmの方が絵は綺麗です。しかし、シャッターチャンスという点ではかないません。Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mmによる飛び鳥撮りはいつのまにか影をひそめてしまいました。ここでいう飛び鳥撮りとは大空を舞う飛び鳥でなく、飛び上がる瞬間を捕まえることです。
Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mmでは結局、一眼レフ、ニコン+300mm 単焦点の組み合わせに勝てない。その理由は、やはり細かい場面でAFが十分でない点と、シャッタータイムラグが大きい点です。 最初から勝ち目がないのでやる気が起きない。
一眼レフにしたって、飛び鳥撮りはフェイント連写で、シャッターチャンスからいったら、Nikon1のBMCやオリンパスのプレチャプチャーにかなわないのですが、一眼レフの画質、AF, シャッタータイムラグ、連写を総合してトータルとして一眼レフの勝ちなのです。
Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mmが勝つのは簡単です、プレチャプチャーを組み込めばいいのです。AFの差はわずかです。α9にプレチャプチャーをつければ、α9の圧勝でしょう。こんな簡単なことをソニーαが気が付かないのか、気が付いているのにプレチャプチャーみたいなオモチャで勝つことがプライドが許さないのか?どんなにシャッタータイムラグを小さくしても、シャッターを押すのは人間ですから、シャッターチャンスはプレチャプチャーが勝ちに決まってます。
マクロ撮影や動かない対象の撮影では、Sony alpha7RIIIでもSony alpha7RIIでも全く対等に扱っています。Sony alpha7シリーズは色々一眼レフ用レンズやオールドレンズを付け替えて、レンズによる絵の変化を楽しめるのが、なんたって一番の楽しみです。この点Sony alpha7RIIIでもSony alpha7RIIでも全く同じ。
IIIになって電池が長持ちするようになった点は、大した違いじゃないとはいいませんが、IIでどうしても越せない壁ではありません。電池をいっぱいもってゆけばいいのですから。
以下は、ミラーレスに色々なレンズをつけて撮影することがいかに楽しいかを示す絵を載せます。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 90mm macro F2.8
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8 + KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm F2.8 Zero-D + KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター
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Sony alpha7RIII +キヤノンEF85mm F1.2Ⅼ+ 接写リング10mm ヤマユリ
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Sony alpha7RII + ライカ・テレエルマー・M135mm F4 + 接写リング10mm+16mm
例外的に高価ではないテレエルマー・M135mmですが、時折ライカの奥深さを感じさせてくれています。
昆虫の撮影でもSony alpha7RIIIの高速連写は時折役に立ちます。たとえば蟻の動きは結構早い
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Sony alpha7RIII + Sony FE85mm F1.4 + 接写リング10mm フシグロセンノウ
これはMFで撮っています。相手がこれだけ小さくなると、連写が速くてもフォーカスがはずれればお終いですから、偶然に任せるしかないのです。 連写はあればあったで結構です。
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Sony alpha7RIII + フォクトレンダーSuper Wide Heliar 15mmF4.5 +フォクトレンダー・クロースフォーカスレンズアダプター ツマグロヒョウモン
これは、フォクトレンダー15mm で超接近撮影しています。この子はじっとしていてくれたので、10cm以内に近づけました。しかし、その後プイっと飛んで行ったのですが、飛び上がりが撮れません。Sony alpha7RIIIの高速連写の問題でなくて、シャッタータイムラグの問題なのです。
飛んでいる蝶を30mmくらいの広角レンズ、MF、連写でバリバリ追いかけ回してメクラ撮影する方法があります。これはとってもユニークな写真が撮れ魅力的なのですが、この撮り方でSony alpha7RIIIの高速連写は有効でしょう。しかし、カメラを振り回すのですから、ソニーだったら軽いα6500が向いてます。
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Sony alpha7RII + Zeiss Batis 18mm F2.8 + 接写リング10mm
これはBatis 18mmによる超接近メクラ撮影、しかしこれはSony alpha7RIIです。バイチャンスですから、IIもIIIもありません。
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Sony alpha7RIII + coBORG モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + coBORG モンキアゲハ/クサギ
最軽量200mm望遠レンズcoBORGをつかって、連写しています。このレンズ1枚しかないオモチャcoBORGは大したもんだよ。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm クロアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm F2.8 Zero-D + KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター フシグロセンノウ
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm F2.8 Zero-D+ KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター フシグロセンノウ
Laowa 12mm F2.8 Zero-Dのよる超接近広角撮影で、広角にしては珍しくボケをとることができます。
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm F2.8 Zero-D+ KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター ノカンゾウ
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Sony alpha7RIII + Canon EF 85mm F1.2 L + 接写リング10mm フシグロセンノウ
coBORGがレンズ1枚なのに対して、1kgのガラスの塊、Canon EF 85mm F1.2 Lは日本のレンズには珍しく水彩画のようなビビットな絵をつくります。
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Sony alpha7RIII + フォクトレンダーSuper Wide Heliar 15mm F4.5 +フォクトレンダー・クロースフォーカスレンズアダプターツ ツリガネニンジン
最近、広角接近撮影にフォクトレンダー15mmを使ってます。 そこそこに使いやすいからです。
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Sony alpha7RII + ペンタックスFA77mm F1.8 limited + 接写リング10mm, 16mm ツリガネニンジン
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Sony alpha7RII + Pentax FA31mm F1.8 limited フシグロセンノウ
珍しくペンタックスlimitedの登場。ペンタックスlimitedはなにかその絵作りに愛情を感じるのです。
結論をいうと、Sony alpha7RIIはSony alpha7RIIIのメリットの80%を享受できます。現在中古でSony alpha7RIIIは30万円弱、Sony alpha7RIIは15万円前後ですから、Sony alpha7RIIのコスパは高い。メリットとは軽量、フルサイズ高画素数の画質、種々のメーカーのレンズを使える、とくに最後の点です。 動き物をすてて、じっくり高画質の絵を撮るということです。
Sony alpha7RIIIのAFは進歩したが、本気の一眼レフにはまだかなわない。10コマ/秒の連写はそれなりのメリットがあるから、お金があるならSony alpha7RIIIを買って損はない。
Sony alpha7RIIIになってSony alpha7RIIよりいい絵が撮れるようになったか? まともにいい絵がとれるわけでもないのに動き物に気をとられるから、じっくり高画質の絵を撮るという核心部分が揺らいでしまい、結局はいい絵が少なくなった。
カメラというのは不便な方がいい絵が撮れるようだ。
さて、これからどうするか?
全体を見わたすと、ここ1年、蝶や昆虫を絵にしようとする試みが多くなっています。これは連写スピードが上がった結果でしょう。飛び鳥撮りはあきらめています。素直にこの流れに乗ってしばらくはこの方向を追ってみましょう。
動き物をすてて、じっくり高画質の絵を撮るという方向はフジフィルムGFX50S の中判デジタルへ移行するか? ごちゃこちゃ言わなくても目が覚めるような中判デジタルは無いものか! ヒトは感動に金を払うのだ! 動き物で勝負するならSony α9の動向次第。α9Rが出るか、α9にプレチャプチャーがつくか? α9への期待は現行α9のこんなものじゃないでしょう! 目が覚めるようなα9を期待しています!
<Sony α7RIIIでの1年、Sony α7RIIからどのような進化があったのか>というタイトルのわりには迫力無い内容ですみません。それがそのままSony α7RIII VS. Sony α7RIIの感触なのです。
Sony α7RIIからSony α7RIIIに移って、ほぼ1年。写真の撮り方に何か変化はあったのかを振り返ってみましょう。スペック上の違いではなく、実際の作品にどんな変化があったのでしょうか?
撮影場所は1枚を除いて自然教育園です。後半に出てくるクサギ、ツリガネニンジン、フシグロセンノウは最近の撮影です。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm ノスリ
当初は、このような大空を飛ぶ鳥が容易に撮れるようになったといって、AFが進歩して、飛び鳥撮りができると期待したのです。当方は図鑑写真には全く興味ないので、今のところ鳥は飛んでいる姿しか興味ありません。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm メジロ/マユミ
歩いていてバッタリでくわす鳥をすぐ捉えるという点では、確かに、スタンバイからの立ち上がりが速いとますます期待しました。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm ヒヨドリ/イイギリ
せっせこ飛び鳥を撮りました。時々使えそうな絵もとれるのですがーーー。
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Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC
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Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC カワセミ
動き物ではNikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC(ベスト・モーメント・キャプチャー)に到底かないません。無論Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mmの方が絵は綺麗です。しかし、シャッターチャンスという点ではかないません。Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mmによる飛び鳥撮りはいつのまにか影をひそめてしまいました。ここでいう飛び鳥撮りとは大空を舞う飛び鳥でなく、飛び上がる瞬間を捕まえることです。
Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mmでは結局、一眼レフ、ニコン+300mm 単焦点の組み合わせに勝てない。その理由は、やはり細かい場面でAFが十分でない点と、シャッタータイムラグが大きい点です。 最初から勝ち目がないのでやる気が起きない。
一眼レフにしたって、飛び鳥撮りはフェイント連写で、シャッターチャンスからいったら、Nikon1のBMCやオリンパスのプレチャプチャーにかなわないのですが、一眼レフの画質、AF, シャッタータイムラグ、連写を総合してトータルとして一眼レフの勝ちなのです。
Sony alpha7RIII + Sony FE70-300mmが勝つのは簡単です、プレチャプチャーを組み込めばいいのです。AFの差はわずかです。α9にプレチャプチャーをつければ、α9の圧勝でしょう。こんな簡単なことをソニーαが気が付かないのか、気が付いているのにプレチャプチャーみたいなオモチャで勝つことがプライドが許さないのか?どんなにシャッタータイムラグを小さくしても、シャッターを押すのは人間ですから、シャッターチャンスはプレチャプチャーが勝ちに決まってます。
マクロ撮影や動かない対象の撮影では、Sony alpha7RIIIでもSony alpha7RIIでも全く対等に扱っています。Sony alpha7シリーズは色々一眼レフ用レンズやオールドレンズを付け替えて、レンズによる絵の変化を楽しめるのが、なんたって一番の楽しみです。この点Sony alpha7RIIIでもSony alpha7RIIでも全く同じ。
IIIになって電池が長持ちするようになった点は、大した違いじゃないとはいいませんが、IIでどうしても越せない壁ではありません。電池をいっぱいもってゆけばいいのですから。
以下は、ミラーレスに色々なレンズをつけて撮影することがいかに楽しいかを示す絵を載せます。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 90mm macro F2.8
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8 + KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm F2.8 Zero-D + KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター
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Sony alpha7RIII +キヤノンEF85mm F1.2Ⅼ+ 接写リング10mm ヤマユリ
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Sony alpha7RII + ライカ・テレエルマー・M135mm F4 + 接写リング10mm+16mm
例外的に高価ではないテレエルマー・M135mmですが、時折ライカの奥深さを感じさせてくれています。
昆虫の撮影でもSony alpha7RIIIの高速連写は時折役に立ちます。たとえば蟻の動きは結構早い
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Sony alpha7RIII + Sony FE85mm F1.4 + 接写リング10mm フシグロセンノウ
これはMFで撮っています。相手がこれだけ小さくなると、連写が速くてもフォーカスがはずれればお終いですから、偶然に任せるしかないのです。 連写はあればあったで結構です。
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Sony alpha7RIII + フォクトレンダーSuper Wide Heliar 15mmF4.5 +フォクトレンダー・クロースフォーカスレンズアダプター ツマグロヒョウモン
これは、フォクトレンダー15mm で超接近撮影しています。この子はじっとしていてくれたので、10cm以内に近づけました。しかし、その後プイっと飛んで行ったのですが、飛び上がりが撮れません。Sony alpha7RIIIの高速連写の問題でなくて、シャッタータイムラグの問題なのです。
飛んでいる蝶を30mmくらいの広角レンズ、MF、連写でバリバリ追いかけ回してメクラ撮影する方法があります。これはとってもユニークな写真が撮れ魅力的なのですが、この撮り方でSony alpha7RIIIの高速連写は有効でしょう。しかし、カメラを振り回すのですから、ソニーだったら軽いα6500が向いてます。
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Sony alpha7RII + Zeiss Batis 18mm F2.8 + 接写リング10mm
これはBatis 18mmによる超接近メクラ撮影、しかしこれはSony alpha7RIIです。バイチャンスですから、IIもIIIもありません。
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Sony alpha7RIII + coBORG モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + coBORG モンキアゲハ/クサギ
最軽量200mm望遠レンズcoBORGをつかって、連写しています。このレンズ1枚しかないオモチャcoBORGは大したもんだよ。
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm クロアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm モンキアゲハ/クサギ
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm F2.8 Zero-D + KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター フシグロセンノウ
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm F2.8 Zero-D+ KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター フシグロセンノウ
Laowa 12mm F2.8 Zero-Dのよる超接近広角撮影で、広角にしては珍しくボケをとることができます。
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Sony alpha7RIII + Laowa 12mm F2.8 Zero-D+ KIPON NIK-S/E M ヘリコイド付レンズアダプター ノカンゾウ
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Sony alpha7RIII + Canon EF 85mm F1.2 L + 接写リング10mm フシグロセンノウ
coBORGがレンズ1枚なのに対して、1kgのガラスの塊、Canon EF 85mm F1.2 Lは日本のレンズには珍しく水彩画のようなビビットな絵をつくります。
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Sony alpha7RIII + フォクトレンダーSuper Wide Heliar 15mm F4.5 +フォクトレンダー・クロースフォーカスレンズアダプターツ ツリガネニンジン
最近、広角接近撮影にフォクトレンダー15mmを使ってます。 そこそこに使いやすいからです。
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Sony alpha7RII + ペンタックスFA77mm F1.8 limited + 接写リング10mm, 16mm ツリガネニンジン
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Sony alpha7RII + Pentax FA31mm F1.8 limited フシグロセンノウ
珍しくペンタックスlimitedの登場。ペンタックスlimitedはなにかその絵作りに愛情を感じるのです。
結論をいうと、Sony alpha7RIIはSony alpha7RIIIのメリットの80%を享受できます。現在中古でSony alpha7RIIIは30万円弱、Sony alpha7RIIは15万円前後ですから、Sony alpha7RIIのコスパは高い。メリットとは軽量、フルサイズ高画素数の画質、種々のメーカーのレンズを使える、とくに最後の点です。 動き物をすてて、じっくり高画質の絵を撮るということです。
Sony alpha7RIIIのAFは進歩したが、本気の一眼レフにはまだかなわない。10コマ/秒の連写はそれなりのメリットがあるから、お金があるならSony alpha7RIIIを買って損はない。
Sony alpha7RIIIになってSony alpha7RIIよりいい絵が撮れるようになったか? まともにいい絵がとれるわけでもないのに動き物に気をとられるから、じっくり高画質の絵を撮るという核心部分が揺らいでしまい、結局はいい絵が少なくなった。
カメラというのは不便な方がいい絵が撮れるようだ。
さて、これからどうするか?
全体を見わたすと、ここ1年、蝶や昆虫を絵にしようとする試みが多くなっています。これは連写スピードが上がった結果でしょう。飛び鳥撮りはあきらめています。素直にこの流れに乗ってしばらくはこの方向を追ってみましょう。
動き物をすてて、じっくり高画質の絵を撮るという方向はフジフィルムGFX50S の中判デジタルへ移行するか? ごちゃこちゃ言わなくても目が覚めるような中判デジタルは無いものか! ヒトは感動に金を払うのだ! 動き物で勝負するならSony α9の動向次第。α9Rが出るか、α9にプレチャプチャーがつくか? α9への期待は現行α9のこんなものじゃないでしょう! 目が覚めるようなα9を期待しています!
<Sony α7RIIIでの1年、Sony α7RIIからどのような進化があったのか>というタイトルのわりには迫力無い内容ですみません。それがそのままSony α7RIII VS. Sony α7RIIの感触なのです。
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