コロナ対策 2020-4-18
コロナ対策 2020-4-11 にコロナ対策プランを述べてから1週間近くたちました。
この間に変化したこと
1、検査体制、隔離体制、医療体制の三位一体体制が最も重要と書きましたが、
三位一体体制が急務だという声が大きくなり、実際に関係者はそういう体制を取り始めました。相変わらずスピードが遅くイライラしますが、とりあえずOK。政府ばかりを頼らずに地域が独自に動き出したこともOKです。
2、イギリス、アメリカで抗体検査の大きな動きが始まりました。イギリスでは抗体が出来ている方に<免疫パスポート>を渡して、経済活動を再開させるプランが検討されています。これは当方が前回書いた<コロナクラブ会員証>に正に相当します。免疫パスポートの方がいい呼び名ですね。ぜひ当方の1週間前に書いた前回のコロナ対策を読んでください。
3、ここからが最大の謎であり、最大の問題点です。
1)中国の報告で、コロナに感染しても抗体ができない人がいる。特に若い人に抗体のできない人が多い。コロナに感染してPCR陰性になっても再度コロナ症状が出る人がいる。コロナに対する抗体が出来ても早期に消失する場合がある。
この報告を自分で読んでいないので、よくわからないのですが、現時点でこの報告で大騒ぎするのは危険な気がします。
大事なのは、今、患者と抗体の出来具合をちゃんと調査することであると声を大きくして主張したい。いつのまにか、PCR検査、ドライブスルーの大合唱となりました。お医者さんはバカじゃないから、ちゃんと抗体検査も考えていると思います。ただ、なにやら大衆の合唱にひきずられている政府がまたグランドデザインもなしにこの合唱にのったり、降りたりふらふらされるとこまるのです。モーニングショウの玉川氏も、PCR検査ばかりいってないで、抗体検査の実体を調査して、逐次流してください。
2)もう一つの問題点は現在の抗体検査キットは中国産と思うのですが、定性的でアバウトである。IgGに対しては何とか使えるがIgMに関しては精度が悪い。現状では疫学調査にしか使えない。という情報が出てきたことです。先の中国の報告は、このアバウトなキットをつかって、中国の大きな人数の調査のアバウトなデータから、受けの良い(世界を脅かすような)示唆をひきだして報告したのではないかと疑っているのです、
抗体ができないで、感染症が治るとは思えません。抗体価が低いだけでしょう。抗体がすぐに消えるのでなくて、半減するするスピードが速いのでしょう。
日本は、さっさと精密な抗体検査キットを開発して、きちんとしたデータをとるべきです。
精密な抗体検査キット開発をプッシュできるのは政府で、これを使って調査研究するのは国立感染研でしょうから、バラバラに動いていてもまたノタノタしてるだけしょう。欧米からキットや報告が出て、やっと動き始めるにちがいありません。
<危機は人の、家庭の、国の、最善と最悪を暴露する>、日本は最悪ばかり暴露して、ちっともいい所がありません。情けない!
4、中国の報告では感染しても抗体のできない人が30%いる、いいじゃないですか70%は抗体ができるのだから。免疫パスポートを渡せる人がいる。最大の問題は、感染しても抗体が早期に消えてしまうと言っていることです。
ここをちゃんと調査しましょう。感染者の何人かを症状と抗体価を経時的にモニターして
少なくとも1か月のデータを取りましょう。1か月で半減するのか0になるのか、そうなる人が何%いるのか。調査には最低1か月必要です。今から始めないとまた間に合わなくなります。1か月で半減まで行かない人が50%いれば<免疫パスポート>は捨てたものではありません。
単に<免疫パスポート>の為にだけ、抗体の調査研究をしろと言っているのではありません。この謎の多いウイルスの実体を知ってゆかなければ手が打てないからです。現在は何もわからないから、人と人との接触を8割減らせといっているので、これが失敗した時にどういう次の手をうつというのですか? 今度はスーパーマーケットがクラスターだといって、みな宅配にするのですか? 日本人はバカなのですか? この暗闇での右往左往が最も人に不安をあたえるのです。
5、ここからは真面目に聞かなくてもいいです。幾つかの謎
1)どうしても、アジア系の国の方が、ヨーロッパ系の国より、感染のスピードが遅く死者が少ないように見える
2)なぜ無症状の人と、急速に重症化する人がいるのか?
3)なぜ、抗体のできる人と出来ない人がいるのか?
なぜ極端に2分されるのでしょうか??
まず2)と3)から。重症化するのは免疫反応の過剰、サイトカインストームであるという説があります。当方はそうではない、このウイルスはステルス機能を持っている、免疫防御機構をすり抜ける技をもっているからだと推測します。免疫機能をすり抜けてどんどん増殖するから、非特異的自己防衛機能がストームを起こすのであり、ストームで重症化するのではない(鶏と卵の関係ですから、最終的にストームで死ぬといってもあやまりではないかもしれませんが)。癌の末期のものすごい免疫機構のストームを自分のデータとして持っています。癌は免疫の監視をすり抜けるからどんどん増大するのです。このウイルスは癌よりもっと増殖の速いステルス生命体なのです。
ではなぜ人個人や国によって明暗がはっきりとわかれるのか? このウイルスはもともとまったく人に対してたいした危害を加えないウイルスだった。ごく少量の免疫反応で排除されていた。これがある特定の人に対してステルス機能を持つようになった。
こんなはっきりと明暗がわかれるのは、自然に変異したとは考えられない、人為的に誰かを狙ってステルス機能を遺伝子構造に付加したのだ。と米国の有名な研究者が報告をしています。
たとえば、ターゲットはMHC。すべての人が持つ、個体識別分子、人の間の臓器移植の時にこれが拒絶反応することで、皆さん知っていると思います。一方で臓器移植できる場合があることもご存じでしょう。個々のMHCは違いますが、遠目にはその違いに大きい小さいがあるのです。ヨーロッパ人に多く存在して、アジア人には少ないMHC構造の一部を組み込めば、ヨーロッパ人はこのウイルスを自分と間違えて免疫が攻撃できなくなります。
これはかなりアバウトなステルスですから、アジア人の中にもステルス機能が働いてしまう人もいるでしょう。
この生物兵器説以外にもi)BCG接種ありなし説、ii)コロナに近い害の少ないウイルスに以前感染していたためという説があります。いずれも可能性があります。BCGは結核菌で、我々は動物に免疫して抗体を作るときに必ずBCGを免疫増強剤として抗原と一緒に注射するのです。どんな抗原でも抗体産生を増幅するわけですから、BCG説はありえます。ただし、コロナに感染した人にBCGをうったら、逆効果かもしれません。
いいたいことは、調べなければわからないじゃないのということです。そんなこと言ってる場合じゃない死にそうな人を助けなければというのはそのとおりです。三位一体をきちんとやれば、死亡率を下げられます。もうすぐとりあえずの治療薬ができるでしょう。こんな厄介なウイルスでも今年中にワクチンができるとイギリスが宣言しました。
落ち着いてください。ちゃんとしたグランドデザインをもって調査研究データを蓄積しましょう。これは今しか出来ないのです。 日本人は本当にバカですか?
ちゃんとした医学関係者はわかっているはずです。政府は応援してやってください。地方自治体が先頭来切ってもいいのです。
コロナ対策 2020-4-11 にコロナ対策プランを述べてから1週間近くたちました。
この間に変化したこと
1、検査体制、隔離体制、医療体制の三位一体体制が最も重要と書きましたが、
三位一体体制が急務だという声が大きくなり、実際に関係者はそういう体制を取り始めました。相変わらずスピードが遅くイライラしますが、とりあえずOK。政府ばかりを頼らずに地域が独自に動き出したこともOKです。
2、イギリス、アメリカで抗体検査の大きな動きが始まりました。イギリスでは抗体が出来ている方に<免疫パスポート>を渡して、経済活動を再開させるプランが検討されています。これは当方が前回書いた<コロナクラブ会員証>に正に相当します。免疫パスポートの方がいい呼び名ですね。ぜひ当方の1週間前に書いた前回のコロナ対策を読んでください。
3、ここからが最大の謎であり、最大の問題点です。
1)中国の報告で、コロナに感染しても抗体ができない人がいる。特に若い人に抗体のできない人が多い。コロナに感染してPCR陰性になっても再度コロナ症状が出る人がいる。コロナに対する抗体が出来ても早期に消失する場合がある。
この報告を自分で読んでいないので、よくわからないのですが、現時点でこの報告で大騒ぎするのは危険な気がします。
大事なのは、今、患者と抗体の出来具合をちゃんと調査することであると声を大きくして主張したい。いつのまにか、PCR検査、ドライブスルーの大合唱となりました。お医者さんはバカじゃないから、ちゃんと抗体検査も考えていると思います。ただ、なにやら大衆の合唱にひきずられている政府がまたグランドデザインもなしにこの合唱にのったり、降りたりふらふらされるとこまるのです。モーニングショウの玉川氏も、PCR検査ばかりいってないで、抗体検査の実体を調査して、逐次流してください。
2)もう一つの問題点は現在の抗体検査キットは中国産と思うのですが、定性的でアバウトである。IgGに対しては何とか使えるがIgMに関しては精度が悪い。現状では疫学調査にしか使えない。という情報が出てきたことです。先の中国の報告は、このアバウトなキットをつかって、中国の大きな人数の調査のアバウトなデータから、受けの良い(世界を脅かすような)示唆をひきだして報告したのではないかと疑っているのです、
抗体ができないで、感染症が治るとは思えません。抗体価が低いだけでしょう。抗体がすぐに消えるのでなくて、半減するするスピードが速いのでしょう。
日本は、さっさと精密な抗体検査キットを開発して、きちんとしたデータをとるべきです。
精密な抗体検査キット開発をプッシュできるのは政府で、これを使って調査研究するのは国立感染研でしょうから、バラバラに動いていてもまたノタノタしてるだけしょう。欧米からキットや報告が出て、やっと動き始めるにちがいありません。
<危機は人の、家庭の、国の、最善と最悪を暴露する>、日本は最悪ばかり暴露して、ちっともいい所がありません。情けない!
4、中国の報告では感染しても抗体のできない人が30%いる、いいじゃないですか70%は抗体ができるのだから。免疫パスポートを渡せる人がいる。最大の問題は、感染しても抗体が早期に消えてしまうと言っていることです。
ここをちゃんと調査しましょう。感染者の何人かを症状と抗体価を経時的にモニターして
少なくとも1か月のデータを取りましょう。1か月で半減するのか0になるのか、そうなる人が何%いるのか。調査には最低1か月必要です。今から始めないとまた間に合わなくなります。1か月で半減まで行かない人が50%いれば<免疫パスポート>は捨てたものではありません。
単に<免疫パスポート>の為にだけ、抗体の調査研究をしろと言っているのではありません。この謎の多いウイルスの実体を知ってゆかなければ手が打てないからです。現在は何もわからないから、人と人との接触を8割減らせといっているので、これが失敗した時にどういう次の手をうつというのですか? 今度はスーパーマーケットがクラスターだといって、みな宅配にするのですか? 日本人はバカなのですか? この暗闇での右往左往が最も人に不安をあたえるのです。
5、ここからは真面目に聞かなくてもいいです。幾つかの謎
1)どうしても、アジア系の国の方が、ヨーロッパ系の国より、感染のスピードが遅く死者が少ないように見える
2)なぜ無症状の人と、急速に重症化する人がいるのか?
3)なぜ、抗体のできる人と出来ない人がいるのか?
なぜ極端に2分されるのでしょうか??
まず2)と3)から。重症化するのは免疫反応の過剰、サイトカインストームであるという説があります。当方はそうではない、このウイルスはステルス機能を持っている、免疫防御機構をすり抜ける技をもっているからだと推測します。免疫機能をすり抜けてどんどん増殖するから、非特異的自己防衛機能がストームを起こすのであり、ストームで重症化するのではない(鶏と卵の関係ですから、最終的にストームで死ぬといってもあやまりではないかもしれませんが)。癌の末期のものすごい免疫機構のストームを自分のデータとして持っています。癌は免疫の監視をすり抜けるからどんどん増大するのです。このウイルスは癌よりもっと増殖の速いステルス生命体なのです。
ではなぜ人個人や国によって明暗がはっきりとわかれるのか? このウイルスはもともとまったく人に対してたいした危害を加えないウイルスだった。ごく少量の免疫反応で排除されていた。これがある特定の人に対してステルス機能を持つようになった。
こんなはっきりと明暗がわかれるのは、自然に変異したとは考えられない、人為的に誰かを狙ってステルス機能を遺伝子構造に付加したのだ。と米国の有名な研究者が報告をしています。
たとえば、ターゲットはMHC。すべての人が持つ、個体識別分子、人の間の臓器移植の時にこれが拒絶反応することで、皆さん知っていると思います。一方で臓器移植できる場合があることもご存じでしょう。個々のMHCは違いますが、遠目にはその違いに大きい小さいがあるのです。ヨーロッパ人に多く存在して、アジア人には少ないMHC構造の一部を組み込めば、ヨーロッパ人はこのウイルスを自分と間違えて免疫が攻撃できなくなります。
これはかなりアバウトなステルスですから、アジア人の中にもステルス機能が働いてしまう人もいるでしょう。
この生物兵器説以外にもi)BCG接種ありなし説、ii)コロナに近い害の少ないウイルスに以前感染していたためという説があります。いずれも可能性があります。BCGは結核菌で、我々は動物に免疫して抗体を作るときに必ずBCGを免疫増強剤として抗原と一緒に注射するのです。どんな抗原でも抗体産生を増幅するわけですから、BCG説はありえます。ただし、コロナに感染した人にBCGをうったら、逆効果かもしれません。
いいたいことは、調べなければわからないじゃないのということです。そんなこと言ってる場合じゃない死にそうな人を助けなければというのはそのとおりです。三位一体をきちんとやれば、死亡率を下げられます。もうすぐとりあえずの治療薬ができるでしょう。こんな厄介なウイルスでも今年中にワクチンができるとイギリスが宣言しました。
落ち着いてください。ちゃんとしたグランドデザインをもって調査研究データを蓄積しましょう。これは今しか出来ないのです。 日本人は本当にバカですか?
ちゃんとした医学関係者はわかっているはずです。政府は応援してやってください。地方自治体が先頭来切ってもいいのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます