小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その39

2015-07-13 17:47:20 | 日記
自然教育園日記 その39
2015-7-11

今日が最後だろうと思いつつヤマユリに挑戦。今日はフォクトレンダー大口径レンズだけで勝負。またヤマユリかと言わずに、良く見てください、フォクトレンダー大口径レンズは魅力的です。花の具合、天候の具合、何よりも光線の具合、バックの模様の具合、日に日に変化し、刻々と変化する。フィールドではスタジオと違って、何度でも撮る必要があるのです。


Sony α7R + フォクトレンダー Nokton50mm F1.5


Sony α7R + フォクトレンダー Nokton50mm F1.5


Sony α7R + フォクトレンダー Nokton50mm F1.5


Sony α7R + フォクトレンダー Nokton50mm F1.5


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95


Olympus Airでアリス・イン・ワンダーランドシステムを使って撮影して、再びヤマユリの所へ戻って見ると、それまで綺麗だったヤマユリが、すでに萎れていました。白雪姫物語における美しき鏡の女王が魔力を失って、あっというまに老婆となり萎れてゆく様のごとくでありぞっとしたのです。長い雨の後、急に太陽がさしたので、こうなったのでしょう。これで、ヤマユリは終焉だろうと思ったのです。まだ、ヤマユリはあちこちに存在し、それらにはつぼみが残っていますが、遅れて咲く花にそう期待できないように思えるのです。 それとも、当方の中でヤマユリが終わってしまったのかもしれません。


Olympus Air + Olympus 14-42mm


Olympus Air + Olympus 14-42mm



Olympus Air + Olympus 14-42mm


Olympus Air + Olympus 14-42mm マヤラン 

めずらしいランらしいです。小さい花なので、カメラマンがローアングルで苦心して撮っていました。当方は特に興味ないのですが、A in W systemでは楽々撮影。しかし、LED懐中電灯当て過ぎの失敗でした。


アリス・イン・ワンダーランド・システムが使えることは分かったのですが、当面、キノコ以外に被写体が無いので、当分お休みです。アリス・イン・ワンダーランドは被写体のイメージ作りがなかなか難しい。
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自然教育園日記 その38

2015-07-12 17:27:32 | 日記
自然教育園日記 その38

2015-7-10
1) 今日分かったこと。意外にSony/Zeiss 16-35mmよりフォクトレンダー50mm F1.5およびマイクロフォーサーズ・フォクトレンダー25mm F0.95のような大口径レンズ(大口径というよりは明るいレンズ)の方が魅力的絵が撮れる。Zeiss一本やりがくずれて、フォクトレンダー大口径レンズに傾倒しつつある。


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + フォクトレンダー Nokton50mm F1.5


Sony α7R + フォクトレンダー Nokton50mm F1.5


Sony α7R + フォクトレンダー Nokton50mm F1.5


Sony α7R + フォクトレンダーNokton50mm F1.5


Sony α7R + フォクトレンダーNokton50mm F1.5


Sony α7R + フォクトレンダーNokton50mm F1.5

1000円LED懐中電灯の威力を感じてください。


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダーNokton25mm F0.95

フォクトレンダーNokton25mm F0.95は絞りこみから解放に3段階変化させています。その表情の変化を感じてください。

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自然教育園日記 その37

2015-07-11 21:10:58 | 日記
自然教育園日記 その37

前回を含めて、同じような場面のブログが4日続きますが、この間に、とっても色々なことが分かってきたのです。大口径レンズの魅力、オフ・カメラ・フラッシュとLEDランプ、接写リングの使い方、Olympus Airとアリス・イン・ワンダーランド・システムの魅力などなど。

2015-7-10
今日、分かったこと。1)こつこつと準備してきた当方オリジナルシステム、Olympus Airを使った、<アリス・イン・ワンダーランド・システム>(超低アングル撮影システム)はちゃんと使えるし、とっても面白い。現在はキノコくらいしか被写体がないが、今後が楽しみである。


Olympus Air + Olympus 14-42mm


Olympus Air + Olympus 14-42mm

2)オフ・カメラ・フラッシュよりLEDランプの方が使い易い。1000円のLED懐中電灯でも十分、面白い効果を出すことが出来る。カメラ用LEDスポットライトは1万円弱して、使い物にならなかった。フラッシュを使用すると、カメラが自動的にシャッタースピードを1/125以下に落とすために、絞り開放では露出オーバーとなり、絞りこまざるを得ない。とするとパンフォーカス一本になって、ボケを使うことが出来ない。絞り開放で撮るにはNDフィルターをかませる必要があり、面倒かつ自由度が大きく低下する。太陽光下ではLEDランプは効果がほとんど出ないが、この時はレフ板を使った方がベターとなる。フラッシュを野外で使うメリットが出るのは暗くて広い被写体に対する時とか特別な時だけのようである。

以下2枚は1000円のLED懐中電灯使用。


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm

以下LEPランプ、Suntech LED170を使用。


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm + Viltrox接写リング

3)システムを組む時に、たとえばパイプを縦横に組むジョイントをカメラ部品で買うと4000円くらいして、重たくてバカバカしい。タブレットハンガーはまともな物がない(自転車にタブレットを取り付ける器具を買ったがチャチで使えなかった)。東急ハンズで買ったWire Colorという自由に曲げられるカラー針金(プラスチックコーティング針金、直径6mm, 長さ2m、700円)を使うと、いろいろなシステムを安く、軽く、作ることが出来る。現在はこの700円のカラー針金で縦横パイプジョイントとタブレットハンガーを作成して使っている。



アリス・イン・ワンダーランド・システム(A/Wsystem) 超低アングル撮影システム:タブレットはWire Color で一脚(小型三脚付)に固定。同じくWire Colorで縦横パイプジョイントにより一脚を安定化(通常は使用しない)。LEDランプSuntech LED170、LED懐中電灯、Olympus Air + Olympus 14-42mm
タッチパネルで目的物に焦点を合わせ、シャッターを押す。ズームもコントロール、以上を全てタブレット上で行う。
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自然教育園日記 その36

2015-07-08 20:53:31 | 日記
自然教育園日記 その36

2015-7-8
雨の合間にヤマユリに挑戦、Sony/Zeiss 16-35mm が活躍。最近の武器は接写リング、これで超寄れる。


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm + Viltrox接写リング


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm + Viltrox接写リング

2015-7-7 雨続きで、虫達は必死に雨宿り。おかげで超寄れる。


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダー25mm F0.95 + Kenko 接写リング


Olympus OM-D E-M1 + Olympus 60mm macro


Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダー25mm F0.95 + Kenko 接写リング


Olympus OM-D E-M1 + Olympus 60mm macro

Olympus OM-D E-M1 + フォクトレンダー25mm F0.95 + Kenko 接写リング

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自然教育園日記 その35

2015-07-05 18:08:10 | 日記
自然教育園日記 その35

2015-7-5
おかげさまで、当方の作品が白金陶芸教室主催生徒展示会で金賞に当たる賞をいただきました。これで、あきらめずに当方の異端路線を先に進めることができます。



3Dプリンター陶芸や超主観空間表現がこの異端路線の行く手にあることなぞ、陶芸教室の方は全くしらないでしょう。伝統的陶芸の世界の魅力とそれに引き込まれている方々の思いを痛いほど理解しながら、皆さんがその中で、とっても楽しんでいる様子を見ながら、それでもそれらを否定してゆくことはとてもつらい事なのです。白金陶芸教室でも白金写真クラブでも同じ仲間の方向と違う方向に向かって進もうとしているわけです。当方の一生は引退した後の趣味の世界でも世の中の否定から出発することを変えることができません。進めば進むほど苦しい世界に入り込んでゆくのです。

自然教育園ではアジサイが終わり、代わってヤマユリが咲き始めました。今年こそは使える写真を撮ろうと意気込んでいるのですが、雨が降り続き、フル装備で攻めることができません。雨の中の絵はそれはそれで魅力的なのですが、なかなか全力投球する気になれないのは晴れ男のつらいところ。 
明日は休みだから、火曜にはまともに撮影しないとヤマユリはチャンスを逃してしまうかもしれません。


Sony α7S + coBORG 2015-7-2


Sony α7S + coBORG 2015-7-2


Sony α7S + coBORG 2015-7-2

時々水滴を写すのですが、まだ思ったように上手ゆきません。水滴は<安易に受けをねらう写真手法>だという否定概念が邪魔をしていることもあります。<ボケ>は逃げみたいできらいだといってパンフォーカス一本で勝負するプロ写真家がいることを知りました。やはり絵画の世界から写真の世界に移行した人です。絵画は<背景ボケ>とは無縁とはいいませんが、強く<背景ボケ>を指向することは一般にありません。絵画では背景も重要な表現空間なのです。<ボケ><ボケ>とばかり言っている写真家ばかりではないのだと嬉しくなったのです。当方はつい最近まで<ボケ>はほとんど念頭にありませんでした。絵画的写真を指向していたからです。ところが、フォクトレンダー・マイクロフォーサーズ25mm F0.95のおかげで<ボケ>に興味を持ってしまいました。<ボケ>は絵画の<色にじみ>として使いたいのです。


Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 2015-7-2


Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 2015-7-2


Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 2015-7-2


Sony α7S + coBORG 2015-6-30


Sony α7S + coBORG 2015-6-30

白金写真クラブの春季写真展が終了し、会長がユニークな写真が無いという感想を漏らしたので、当方は思い切った異端路線を展開できそうな気がしてきました。といって、自然教育園や科学博物館での展示ですから、完全なモダンアートというわけにもゆきますまい。 自然のエキスを多分に含みながら、実物とは及びもつかない絵をぎりぎりの接点で追いかけてみましょう。
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