俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春暁(しゅんぎょう)

2009-03-24 | 俳句・春・時候


春暁の渚を歩(あり)く人をらず

春の明け方の時刻。東の空がほのぼのと白みかける時分をいう。5時半頃目が覚めたので、ホテルの窓を開けて海を見た。東の空が橙色に染まって、夜が明けようとしていた。渚にはまだ人影はなかった。

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春暁の波音聞けり窓の椅子


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