俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2009-03-02 | 俳句・春・天文


赤子抱く人や眼下の町霞み

春になると山野に水蒸気が立ち込め、ぼんやりとかすんで見える様。「霞立つ」「草霞む」などとも使われる。山頂のベンチで子供を抱いて寝かせてている母親がいた。眼下の町や山が霞んで見えた。

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見霽(はる)かす秩父山塊霞みけり



家族てふこの世の出会ひ遠霞


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