俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春雨

2009-03-23 | 俳句・春・天文


春雨の島へと翔(かけ)る鳥一羽

春雨は静かに降り、しっとりとして艶なものとして詠われてきた。単に春に降る雨ではない。伊豆下田に着いたときは雨であった。昼というのに夕方のような暗さになっていた。近くの小島も霞んで見えたが、鳥が一羽春雨の中を島へと飛んで行った。

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春雨や少しく歩き港町


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コメント (2)
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