俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

竹の皮脱ぐ

2009-05-27 | 俳句・夏・植物


竹皮を脱ぎて雨雲近づきぬ

成長した筍は、下方の節から順次その皮を脱いでゆく。竹の皮は葉鞘(ようしょう)が変化したもの。自然に脱落するときに採取し、ものを包むのに利用する。竹が皮を脱ぐ様子を見ていたら、雨が降りそうな気配になってきた。

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七賢のをらねど散つて竹の皮


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