俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

忍冬(すいかずら)の花

2010-05-28 | 俳句・夏・植物


すひかづら降りみ降らずみ繰り返し

スイカズラ科の蔓性常緑低木。山野や道端、やぶなどに自生。五~六月頃、葉の腋に芳香のある二つ並んだ筒型の花を咲かせる。初めは白だが数日後に黄色に変わる。花の蜜を吸うと甘いので「吸葛」、枝葉が冬も萎れないので「忍冬」と名付けられた。道端に忍冬がたくさん咲いていた。白は少なく黄色の花が多かった。傘をさしたかと思うといつの間にか止んでいたりと、そんなことを繰り返していた。

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散策の歩を止めてをりすひかづら


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