俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木守(きまもり)

2010-12-11 | 俳句・冬・植物


当て所なく歩くも楽し木守柿

来年もよく実ることを願い木に取り残しておく果実。高い梢に一つだけ残された柿は、まるで柿の木を守護するかのように孤高で侘しいものがある。見知らぬ土地を適当にどんどん歩くと、何かしら興味を引くものに出会う。それが楽しい。木守柿もその一つ。

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百姓も死語となりしや木守柿


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