俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春浅し

2011-02-05 | 俳句・春・時候


春浅し青竹の垣設(しつら)へて

まだ寒い日が続くが、わずかに春らしい気配が漂う。降雪もあり、木の芽もまだ固い。そういった始まったばかりの春の趣をいう。庭園の散策路に筵が敷かれ、その両側には真新しい青竹の垣根が設置されていた。浅春の趣であった。

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人影のなき林間や浅き春


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