植木屋に残してもらひ実南天
南天はメギ科ナンテン属の常緑低木。
晩秋から冬にかけて小さな丸い実が赤く熟す。
そのため、秋の季語とする歳時記もあるが、赤く熟するのは冬になってからなので、冬の季語とするのが妥当であろう。
古くから難を転ずる木として庭木に植えられ、正月の生け花などにも用いられる。
植木屋に庭木の剪定を依頼した。
その時、南天の実を残すようにお願いしたところ、今になって赤く熟し、見られるようになった。
郵便を手渡しに受け実南天