俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

薄氷(うすらひ)

2011-02-08 | 俳句・春・地理


動かぬは池の樹影と薄氷と

春先になってごく薄く張る氷。また、解け残った薄い氷にもいう。春になっても寒さは続き、明るくなった日差しの中、薄い氷が張っているのを見かける。小さな池に薄氷が張っていた。つつけばすぐに割れそうであったが、池に映った木の影とともに全く動く気配がなかった。

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薄氷の下に鯉ゐる気配あり


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