俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

小寒・寒の入

2017-01-05 | 俳句・冬・時候




小寒の欅大揺れしてゐたり



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「小寒」は二十四節気の一つ。

太陽の黄経が285度に達するときで、陽暦一月五日頃に

当たる。







小寒の日が「寒の入」で、この日から節分までの約三十日

間を「寒の内」という。

この時期が一年中で最も寒い。







「小寒」と「寒の入」はそれぞれ独立した季題である。







小寒らしく北風が強く吹き、枯木となった欅の枝を大きく揺ら

していた。

空には昼の月が出ていた。






飛ばさるる二羽の鴉や寒の入



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