俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

花見

2018-03-30 | 俳句・春・人事




よき日和賜つてゐる花見かな



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桜の花を観賞し、愛でることをいう。







桜の花を愛でる習慣は平安時代に起こったものだが、その

当時はもっぱら貴族の行楽とされた。


 




庶民の行楽となったのは、江戸も元禄以降のことという。







花を水路や川、濠から眺めるために出される船を花見舟と

いうが、現代ではボートが多いようである。







風もなく暖かな日和を賜り、静かに花見が行われていた。

心から花を愛でているようであった。






声高な者は居らぬよ花見客



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