俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬の川

2020-12-19 | 俳句・冬・地理




一本の木橋を流れ冬の川




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山間を流れる川も、平野を流れる川も、冬は水嵩が

減り、川床を見せて細くなる。







川原は、川幅を狭めた分だけ広がり、ひっそりとして

いる。







両岸には枯草が次第に広がってくる。







冬の川は浅く、冷たく澄んでいる。







川には一本の木橋が架かっていた。

その下を水量の減った冬の川が流れていた。






冬川の瀬音の小さき夕べかな




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