俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枯菊

2020-12-27 | 俳句・冬・植物




枯菊を焚きて焔の色見たし




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寒さや霜で傷つき、やがて枯れてゆく菊をいう。







花が萎れて枯れてゆくが、いつまでも茎についてその

色を残している。







そおため、盛りの華やかさが偲ばれて、一層哀れで

ある。







枯れ切った菊は刈り取られて焚かれることが多い。







道端に枯菊があった。

その枯菊を焚いて焔の色を見てみたいと思った。






枯菊の前や部活の子ら走り




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