俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒明・立春

2022-02-04 | 俳句・春・時候




寒明の欅天衝くばかりなり




にほんブログ村


俳句・短歌ランキング



小寒から節分までの約三十日間の寒が明けることで、

陽暦二月四日頃に当たる。







立春と同じだが、寒明の方は長い冬から解放された

感慨がある。







立春は二十四節気の一つ。

太陽黄経が315度の日で、節分の翌日、陽暦二月四日頃。







今日から春なのだと思うと、寒気の中にも微かな

春の兆しが感じられる。







寒明となり、ひとまず冬が終わった。

枯木の欅は高く、天を衝くばかりであった。






立春や天使の梯子真つ向に




にほんブログ村


俳句・短歌ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする