俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春北風(はるきた)

2022-02-20 | 俳句・春・天文




畑に出て諸に受けたり春北風(はるならひ)




にほんブログ村


俳句・短歌ランキング



春に吹く北寄りの風をいう。







春は、移動性高気圧と低気圧が日本列島の上を西から

東へ交互に進んでは、天気に周期的変化をもたらす。







低気圧が北海道の東の海上に達し、西から移動性

高気圧が進んでくると、一時的に西高東低の冬型の

気圧配置に戻ることがある。

このときに吹く風を「春北風(はるきた)」と呼ぶ。







「ならい」は、東日本の太平洋側、特に関東地方で吹く

冬の季節風の呼び名。

春先にも吹くので、これを「春ならい」という。







畑の道に出た。

すると、春北風を身体にまともに受けた。






春北風川を風紋遡り




にほんブログ村


俳句・短歌ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする