俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

小鬼百合

2022-07-14 | 俳句・夏・植物

 

固まつて話すが如し小鬼百合

 

 

 

 

日当りのよい山地や高層湿原などに自生する。

 

 

 

 

鬼百合よりも葉が細く、新しい鱗茎は母鱗茎と離れて生じ、

鬼百合のようにむかごをつくらない。

 

 

 

 

盛夏に、茎の梢に2~10個の橙赤色の花をつける。

 

 

 

 

小鬼百合が固まって咲いていた。

それは、まるで顔を寄せて話し合っているようであった。

 

 

 

合流の川に傾き小鬼百合

 

 

 

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