俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

翡翠

2022-07-24 | 俳句・夏・植物

 

 

翡翠の鴉の声を気にしをり

 

 

 

 

 

 

カワセミ科の鳥の総称。

雀の大きさで、腹部が赤褐色。

背面は瑠璃色であるが、玉(ぎょく)の翡翠にも似てきわめて美しい。

 

 

 

 

 

 

嘴は黒くて鋭く長い。

 

 

 

 

 

 

夏、渓流や池沼の杭や木の枝の上から魚を狙い、見つけるや否や急降下して捕らえる。

 

 

 

 

 

 

川の草の茎に翡翠が止まっていた。

その時、烏がしきりに鳴いたのそちらの方を気にして見ていた。

 

 

 

 

 

翡翠をひとり占めして見てゐたり

 

 

 

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