白粉花や広場に親の立ち話
オシロイバナ科の多年草。
南アメリカ原産。
日本には十七世紀に渡来。
晩夏から秋にかけて、夕方から芳香を放ちながら開き、翌朝しぼむ。
花色は、紅、白、黄、絞りなどで、ラッパ状の小花である。
黒い種子の中にある白い粉の胚乳が白粉のようなのでこの名がある。
夕方、広場に白粉花が咲いていた。
その広場では子供たちが遊ぶ間、親たちが立ち話をしていた。
おしろいの開き散策終はりけり