俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

半夏生草

2023-07-01 | 俳句・夏・植物

 

 

夕暮の川の眩しや半夏生

 

 

 

 

 

 

ドクダミ科の多年草。

低地の水辺や湿地に群生する。

全草に臭気がある。

 

 

 

 

 

 

六~七月頃、茎先の二~三枚が白くなる。

それと同時に浅黄色の小花を密生した花穂を出す。

 

 

 

 

 

 

名の由来は、七十二候の半夏生(今年は七月二日)の頃、上部の葉が白くなるからとも、また、葉が半分だけ白くなるのを半化粧ととらえたともいわれる。

 

 

 

 

 

 

川の近くに半夏生草が咲いていた。

夕暮にはその川に夕日が反射して眩しかった。

 

 

 

 

 

片白草群るや農家の門前に

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする