夕暮の川の眩しや半夏生
ドクダミ科の多年草。
低地の水辺や湿地に群生する。
全草に臭気がある。
六~七月頃、茎先の二~三枚が白くなる。
それと同時に浅黄色の小花を密生した花穂を出す。
名の由来は、七十二候の半夏生(今年は七月二日)の頃、上部の葉が白くなるからとも、また、葉が半分だけ白くなるのを半化粧ととらえたともいわれる。
川の近くに半夏生草が咲いていた。
夕暮にはその川に夕日が反射して眩しかった。
片白草群るや農家の門前に