俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

青蘆

2023-07-29 | 俳句・夏・植物

 

 

青蘆を渡る風音よかりけり

 

 

 

 

 

 

イネ科の大型多年草。

夏に蘆の葉が青々と茂っているのをいう。

 

 

 

 

 

 

春に芽を出した蘆は、芒に似た細く鋭い葉をつけ、夏には二メートルほど成長する。

沼や川辺に群生する。

 

 

 

 

 

 

青蘆が風に一斉に揺れるさまや水に映る様子は、いかにも夏らしく涼し気である。

 

 

 

 

 

 

青蘆を風が吹き渡っていた。

その葉の擦れ合う風音がよかった。

 

 

 

 

 

青蘆や晴れし川面に影落とし

 

 

 

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