青蘆を渡る風音よかりけり
イネ科の大型多年草。
夏に蘆の葉が青々と茂っているのをいう。
春に芽を出した蘆は、芒に似た細く鋭い葉をつけ、夏には二メートルほど成長する。
沼や川辺に群生する。
青蘆が風に一斉に揺れるさまや水に映る様子は、いかにも夏らしく涼し気である。
青蘆を風が吹き渡っていた。
その葉の擦れ合う風音がよかった。
青蘆や晴れし川面に影落とし
青蘆を渡る風音よかりけり
イネ科の大型多年草。
夏に蘆の葉が青々と茂っているのをいう。
春に芽を出した蘆は、芒に似た細く鋭い葉をつけ、夏には二メートルほど成長する。
沼や川辺に群生する。
青蘆が風に一斉に揺れるさまや水に映る様子は、いかにも夏らしく涼し気である。
青蘆を風が吹き渡っていた。
その葉の擦れ合う風音がよかった。
青蘆や晴れし川面に影落とし