俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

片蔭

2024-08-05 | 俳句・夏・天文

 

 

片陰に入りてメールを読みにけり

 

 

 

 

 

 

真夏の炎天下の、建物や塀に沿って道の片側にくっきりとできる日陰をいう。

 

 

 

 

 

 

人々は強い直射日光を避けて片蔭を選んで歩き、しばらく佇んで汗を拭いたりする。

片蔭は建造物、とりわけ道路沿いの家並や塀の片側に続く濃い日陰を指し、「緑蔭」「木下闇」などの樹木の陰とは区別して詠われる。

 

 

 

 

 

 

歩いていると、スマホにメールが送られてきた。

そこで、片蔭に入ってメールを読んだ。

 

 

 

 

 

公園へ行く片蔭の短しや

 

 

 

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