俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

臭木の花

2024-08-15 | 俳句・秋・植物

 

 

川岸に咲いて臭木の匂ひけり

 

 

 

 

 

 

クマツヅラ科の落葉小高木。

山野の日当たりのよいところに自生する。

 

 

 

 

 

 

八月頃、枝先の葉腋から長い柄のある集散花序を出して、芳香のある白い花を多数つける。

花は先の五裂した筒状花で、蕊が外に長く突き出る

 

 

 

 

 

 

枝や葉を傷つけると悪臭がするのでこの名がある。

 

 

 

 

 

 

川岸に臭木の花が咲いていた。

近くまで行くとよい香りがしたので、すぐにそれと分かった。

 

 

 

 

 

生くるためけふも歩かむ花臭木

 

 

 

コメント (2)
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