俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬の暮

2022-12-10 | 俳句・冬・時候

 

 

すれ違ふ人も寡黙や冬の暮

 

 

 

 

 

 

冬の日の夕方をいう。

 

 

 

 

 

 

冬は日が落ちるのが早く、急に冷え込み、家々に灯がともる。

 

 

 

 

 

 

空には次第に寒々とした星が輝き出す。

 

 

 

 

 

 

川沿いを歩いていると冬の暮となってきた。

すれ違う人たちも皆、黙って歩いていた。

 

 

 

 

 

遊具のみ残つてゐたり冬の暮

 

 

 


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