直径3cmほどの江西省特産ミカン。とても小さいが甘くて美味しい。
このミカンとコーヒーをいただきながら3年生の作文添削に取りかかる。今日の作文タイトルは「私の趣味」。多くの学生が「読書」「アニメ」「音楽」「映画」などを挙げていた。「ゲーム」も数人。その中から数人の作文を紹介しよう。
(学生本人達もこのブログを見たがっているが、GOOブログにすら行き着くことができないそうだ)
「私の趣味」 黄 ○
「あなたの趣味はなんですか。」とよく聞かれる。私にとって、この質問に答えるのは意外にむずかしい。それは趣味がたくさんあって、全部言い出したら30分かかるかも知れないからだ。でも、その中で、最も好きなのはアニメを見ることだ。
大学に入る前に私が知っていた簡単な日本語、例えば「おはよう」とか「愛してる」とか「ちょっと待って」とか、その全部は見ていたアニメから学んだものだ。ストーリーの発展にしたがって、自分も主人公とともに、いろいろなことを経験していたような気がする。我々はみんな普通の人間だが、アニメが放映されているこの30分だけ、現実の不快を忘れ、超能力を持って、地球を守るために悪い人たちと闘うことができる。
これはある意味で、現実生活に対する積極的な態度を養っていると言えるだろう。
「私の趣味」 郭 ○輝
人生というのは笑顔と涙が組み合わされたものだ。誰でも幸せを欲しがるが、もし辛いことがあったらどうすればいいのか? その時、私は口笛を吹くことにしている。音楽は心を癒す効果があるとよく言われている。辛いときも、寂しいときも、口笛を吹くたび、心が暖かくなり、また自信を持つようになる。
子どもの頃、お祖父さんから口笛を教えられた。最初は音を出すことしかできなかったが、しばらくすると曲も吹けるようになった。その後、私は毎日好きな曲を吹き続けていた。しかし、お祖父さんは再び口笛を吹くことはなかった。なぜかというと、きっと(私の孫は私を超えた)と思い込んでいたのだろう。
彼が亡くなった今、辛いことはいっぱいあるが、「幸せは音楽に!」と私はそう思う。だから私の趣味は、口笛を吹くこと、幸せを探すことである。
「私の趣味」 程 海○
私は食べることや寝ることに趣味を持っている。
私は食べることが大好きだ。気持ちが悪いとき、私はものを食べる。気持ちが良いときにも、私はものを食べる。もし口が動かなかったら、全身の調子が悪いと感じている。
私は野菜や果物など、それぞれの味が好きだ。もしお金持ちになったら、全国に及ぶおいしい料理を全部食べてやる。これは私の夢です。
私は美味しいものを食べるだけでなく、おいしい料理を作ることができる。自分で作った料理を食べているとき、いつも幸せに感じる。
ほかの趣味は寝ることだ。私はときどき寝坊することがある。いつも寝てばかりいるゆえに、私は太っている。それにもかかわらず、寝る趣味は堅持している。
他にも、「きれいな女の子と友だちになること」とか、「BL小説を読むこと」など、異色の趣味もあったが、読書好きが多いのが目立った。日頃から(この3年生はなぜこんなに思慮深いのか)と不思議なほどだったが、根拠が分かった気がした。やっぱ、本を読む子は考える力がある!
このミカンとコーヒーをいただきながら3年生の作文添削に取りかかる。今日の作文タイトルは「私の趣味」。多くの学生が「読書」「アニメ」「音楽」「映画」などを挙げていた。「ゲーム」も数人。その中から数人の作文を紹介しよう。
(学生本人達もこのブログを見たがっているが、GOOブログにすら行き着くことができないそうだ)
「私の趣味」 黄 ○
「あなたの趣味はなんですか。」とよく聞かれる。私にとって、この質問に答えるのは意外にむずかしい。それは趣味がたくさんあって、全部言い出したら30分かかるかも知れないからだ。でも、その中で、最も好きなのはアニメを見ることだ。
大学に入る前に私が知っていた簡単な日本語、例えば「おはよう」とか「愛してる」とか「ちょっと待って」とか、その全部は見ていたアニメから学んだものだ。ストーリーの発展にしたがって、自分も主人公とともに、いろいろなことを経験していたような気がする。我々はみんな普通の人間だが、アニメが放映されているこの30分だけ、現実の不快を忘れ、超能力を持って、地球を守るために悪い人たちと闘うことができる。
これはある意味で、現実生活に対する積極的な態度を養っていると言えるだろう。
「私の趣味」 郭 ○輝
人生というのは笑顔と涙が組み合わされたものだ。誰でも幸せを欲しがるが、もし辛いことがあったらどうすればいいのか? その時、私は口笛を吹くことにしている。音楽は心を癒す効果があるとよく言われている。辛いときも、寂しいときも、口笛を吹くたび、心が暖かくなり、また自信を持つようになる。
子どもの頃、お祖父さんから口笛を教えられた。最初は音を出すことしかできなかったが、しばらくすると曲も吹けるようになった。その後、私は毎日好きな曲を吹き続けていた。しかし、お祖父さんは再び口笛を吹くことはなかった。なぜかというと、きっと(私の孫は私を超えた)と思い込んでいたのだろう。
彼が亡くなった今、辛いことはいっぱいあるが、「幸せは音楽に!」と私はそう思う。だから私の趣味は、口笛を吹くこと、幸せを探すことである。
「私の趣味」 程 海○
私は食べることや寝ることに趣味を持っている。
私は食べることが大好きだ。気持ちが悪いとき、私はものを食べる。気持ちが良いときにも、私はものを食べる。もし口が動かなかったら、全身の調子が悪いと感じている。
私は野菜や果物など、それぞれの味が好きだ。もしお金持ちになったら、全国に及ぶおいしい料理を全部食べてやる。これは私の夢です。
私は美味しいものを食べるだけでなく、おいしい料理を作ることができる。自分で作った料理を食べているとき、いつも幸せに感じる。
ほかの趣味は寝ることだ。私はときどき寝坊することがある。いつも寝てばかりいるゆえに、私は太っている。それにもかかわらず、寝る趣味は堅持している。
他にも、「きれいな女の子と友だちになること」とか、「BL小説を読むこと」など、異色の趣味もあったが、読書好きが多いのが目立った。日頃から(この3年生はなぜこんなに思慮深いのか)と不思議なほどだったが、根拠が分かった気がした。やっぱ、本を読む子は考える力がある!