また明日、と言いながら昨日はブログを休んでしまった。
実は、昨日25日は、2年生が7人買い物袋を抱えてやって来て、本場?中国料理を作ってくれ、楽しいクリスマス会をして大いに盛り上がり、その後掃除して寝てしまったという次第なのです。
彼らの作った料理は全部で6種!ちゃっちゃと4種の炒め物を作り、次にメインディッシュの鯉か何かの揚げ煮、そして最後に数分でスープを仕上げル手際の良さ。どれもこれも、一定の水準をクリアした味で、本当に舌を巻く実力だった。特に、魚の揚げ煮は見事としか言いようがない美味しさ!しかもそれを作った19歳の男の子、劉鶴さんは「いや~、初めて作ったけど、味どうかなあ。」なんて言うので驚いた。皆、家でご飯のしたくをしたり親が料理しているのを見て覚えたとのこと。一人っ子でも、両親共働きでけっこう家の手伝いをしている子たちが多い。「省によっても、ずいぶん違います。浙江省はお金持ちが多いので、食事の支度をしたことがない子も多いと思う。江西省はあまり豊かではありません。」とある学生が言っていた。
私も手をこまねいてばかりいたわけではない。授業で「サンドイッチ」という単語が出てきたが、誰も食べたことがないというので、数日前からマヨネーズまで手作りし、サンドイッチ用食パンが売られているはずもないので、自分でトースト用食パンを薄く切り、卵サンドイッチを振る舞った。飾りにブロッコリーの塩ゆでを添えたら、「これ、食べられるんですか~?」とおそるおそる口に…。サンドイッチはすぐになくなったけど、ブロッコリーは減りませんでした…。ここ南昌では、野菜はとにかく炒める、ひたすら炒める、といった料理が99%を占める。
さて、クリスマスと言っても、近年若者が広めつつあるお楽しみ節(ジエ)で、平安夜とも言い、リンゴ(中国語でピングオ)を食べたりするそうだ。平安の平とピングオのピンは同じ発音だからだそうだ。なるほどね~。でも、江西省のリンゴは堅くてえ~、いくら「fuji」とか書いてあっても全く異質な味なので私は要らない。リンゴをもらったら必ずシナモンと砂糖で煮林檎にしてしまう。
24日夕方、スーパーに買い物に行くと、大学生たちがパーティー用の食品やGOODSを買う姿が多く見られた。レジでは、私の前に並んでいた小さな子ども連れのお父さんが、プラスチックの小さなクリスマスツリーを買っていた。子どもはこの国では、本当に愛され、可愛がられて育っている。ここ南昌ののお父さん、お母さん達が子どもを見る表情は、いつ見てもどこで見ても同じ。最大限の愛で溢れている。
2年生達は私は外国人なので、クリスマスを一人で過ごすのはきっと寂しいだろうと気を遣って訪問してくれたのだが、「日本にいても一人なので、そんなに変わらないから~。」とつい、要らんことを言ってしまう。ま、でも彼らの明るい表情を見ていると、中日関係の冷え込みも遠い世界のことのように思えて、束の間心穏やかに過ごすことができた。
P.S. その魚の煮たのを今朝まで残して置いたら、なんと煮こごりができていて、泣くほど感動しつついただいた。江西省には川魚しか売られていないので、(私には調理は無理だな)と思っていたが、昨日の19歳の少年に負けてはいられない!日本に帰るまでにマスターするぞ~~!
実は、昨日25日は、2年生が7人買い物袋を抱えてやって来て、本場?中国料理を作ってくれ、楽しいクリスマス会をして大いに盛り上がり、その後掃除して寝てしまったという次第なのです。
彼らの作った料理は全部で6種!ちゃっちゃと4種の炒め物を作り、次にメインディッシュの鯉か何かの揚げ煮、そして最後に数分でスープを仕上げル手際の良さ。どれもこれも、一定の水準をクリアした味で、本当に舌を巻く実力だった。特に、魚の揚げ煮は見事としか言いようがない美味しさ!しかもそれを作った19歳の男の子、劉鶴さんは「いや~、初めて作ったけど、味どうかなあ。」なんて言うので驚いた。皆、家でご飯のしたくをしたり親が料理しているのを見て覚えたとのこと。一人っ子でも、両親共働きでけっこう家の手伝いをしている子たちが多い。「省によっても、ずいぶん違います。浙江省はお金持ちが多いので、食事の支度をしたことがない子も多いと思う。江西省はあまり豊かではありません。」とある学生が言っていた。
私も手をこまねいてばかりいたわけではない。授業で「サンドイッチ」という単語が出てきたが、誰も食べたことがないというので、数日前からマヨネーズまで手作りし、サンドイッチ用食パンが売られているはずもないので、自分でトースト用食パンを薄く切り、卵サンドイッチを振る舞った。飾りにブロッコリーの塩ゆでを添えたら、「これ、食べられるんですか~?」とおそるおそる口に…。サンドイッチはすぐになくなったけど、ブロッコリーは減りませんでした…。ここ南昌では、野菜はとにかく炒める、ひたすら炒める、といった料理が99%を占める。
さて、クリスマスと言っても、近年若者が広めつつあるお楽しみ節(ジエ)で、平安夜とも言い、リンゴ(中国語でピングオ)を食べたりするそうだ。平安の平とピングオのピンは同じ発音だからだそうだ。なるほどね~。でも、江西省のリンゴは堅くてえ~、いくら「fuji」とか書いてあっても全く異質な味なので私は要らない。リンゴをもらったら必ずシナモンと砂糖で煮林檎にしてしまう。
24日夕方、スーパーに買い物に行くと、大学生たちがパーティー用の食品やGOODSを買う姿が多く見られた。レジでは、私の前に並んでいた小さな子ども連れのお父さんが、プラスチックの小さなクリスマスツリーを買っていた。子どもはこの国では、本当に愛され、可愛がられて育っている。ここ南昌ののお父さん、お母さん達が子どもを見る表情は、いつ見てもどこで見ても同じ。最大限の愛で溢れている。
2年生達は私は外国人なので、クリスマスを一人で過ごすのはきっと寂しいだろうと気を遣って訪問してくれたのだが、「日本にいても一人なので、そんなに変わらないから~。」とつい、要らんことを言ってしまう。ま、でも彼らの明るい表情を見ていると、中日関係の冷え込みも遠い世界のことのように思えて、束の間心穏やかに過ごすことができた。
P.S. その魚の煮たのを今朝まで残して置いたら、なんと煮こごりができていて、泣くほど感動しつついただいた。江西省には川魚しか売られていないので、(私には調理は無理だな)と思っていたが、昨日の19歳の少年に負けてはいられない!日本に帰るまでにマスターするぞ~~!