いよいよ来週水曜日から二学期がスタートする。
のんびりと寒いの、洗濯物が乾かないのと言えるのも、そろそろ終わりだ。
今日、助教(日本人教師の係の先生)の新平老師から電話あり。
2学期の時間割が決まったとのこと。
1学期のうちに主任の小紅老師と確認済の、4年の「ビジネス日本語」を3年2学期に繰り上げて授業するのはどうなったのか聞くと、
「それは無理だと思います。カリキュラム編成会議は6月からですから。」
といつものようにのんびりした返事。
最初の1年間は(なにやってんねん!あれほど言ったのに!)と怒りたくてもぐっとこらえ、
『ここは中国。ここは中国。』
と呪文を唱えていた。
しかし、慣れてくると中国だろうと地球の果てだろうと地が出てしまうのがワタシの性格。
日本での自分と同じ態度丸出しで、
「だからあれほど、あれほど言うたやろ。3年の2学期に授業しないと4年になってから
また去年の二の舞だと。アンタたち、何遍言ったら分かんねん。」
の丁寧形を5分間言い続けた。電話は
「申し訳ありません。主任と相談しまして、また連絡します。」
と切られたが、ほんまにもう、油断大敵なんだから~。
何が問題かというと、
ブログをずっと読んで下さっている方はもうよくご存知のことだが、
4年生は1学期に2科目の授業が義務づけられている。
しかし、大学は同時に4年生になったら就活解禁であるとも通達している。
従って、学生は中国中に散っていき、授業を受ける学生はどんどん減る。
私はその2科目のうちの1つ、「ビジネス日本語」を担当している。
はっきり言って、学生が来もしない授業をなんでやらなあかんねん。
これ、私に失礼でしょ。
私は事前に一生懸命準備をして、資料も自費で印刷していくのだ。
(だって学校が払ってくれないから~)
学生たちだって、何も喜んでサボっている訳じゃない。
もう実質的に就職している子も何人もいる。
深センや昆山や北京や杭州からどうやって授業に通えるというのだ。
こういう矛盾したカリキュラムを作ったのは大学のミスだから
速やかにこの矛盾を解決して下さい、
というのが私の訴えだ。
もう1科目「中日翻訳」を担当しているガオ先生は、
気の毒にも5人しか出席していない授業現場を
大学の見張り係(ときどき授業を巡視に来る)に咎められ、
職務怠慢の汚名を着せられて処分を受けそうになった。
その先生も、
「二度と4年生は受け持ちません。」
と怒っている。当たり前だ。
だいたいこの矛盾したカリキュラムを作ったのは小紅老師と新平老師なんだから、
二人がその2科目を受け持てばいいんじゃないの!
と、今日は忘れていた怒りが戻って来た。
寒さも戻って来た。
またカーテン閉めっぱなし…。
のんびりと寒いの、洗濯物が乾かないのと言えるのも、そろそろ終わりだ。
今日、助教(日本人教師の係の先生)の新平老師から電話あり。
2学期の時間割が決まったとのこと。
1学期のうちに主任の小紅老師と確認済の、4年の「ビジネス日本語」を3年2学期に繰り上げて授業するのはどうなったのか聞くと、
「それは無理だと思います。カリキュラム編成会議は6月からですから。」
といつものようにのんびりした返事。
最初の1年間は(なにやってんねん!あれほど言ったのに!)と怒りたくてもぐっとこらえ、
『ここは中国。ここは中国。』
と呪文を唱えていた。
しかし、慣れてくると中国だろうと地球の果てだろうと地が出てしまうのがワタシの性格。
日本での自分と同じ態度丸出しで、
「だからあれほど、あれほど言うたやろ。3年の2学期に授業しないと4年になってから
また去年の二の舞だと。アンタたち、何遍言ったら分かんねん。」
の丁寧形を5分間言い続けた。電話は
「申し訳ありません。主任と相談しまして、また連絡します。」
と切られたが、ほんまにもう、油断大敵なんだから~。
何が問題かというと、
ブログをずっと読んで下さっている方はもうよくご存知のことだが、
4年生は1学期に2科目の授業が義務づけられている。
しかし、大学は同時に4年生になったら就活解禁であるとも通達している。
従って、学生は中国中に散っていき、授業を受ける学生はどんどん減る。
私はその2科目のうちの1つ、「ビジネス日本語」を担当している。
はっきり言って、学生が来もしない授業をなんでやらなあかんねん。
これ、私に失礼でしょ。
私は事前に一生懸命準備をして、資料も自費で印刷していくのだ。
(だって学校が払ってくれないから~)
学生たちだって、何も喜んでサボっている訳じゃない。
もう実質的に就職している子も何人もいる。
深センや昆山や北京や杭州からどうやって授業に通えるというのだ。
こういう矛盾したカリキュラムを作ったのは大学のミスだから
速やかにこの矛盾を解決して下さい、
というのが私の訴えだ。
もう1科目「中日翻訳」を担当しているガオ先生は、
気の毒にも5人しか出席していない授業現場を
大学の見張り係(ときどき授業を巡視に来る)に咎められ、
職務怠慢の汚名を着せられて処分を受けそうになった。
その先生も、
「二度と4年生は受け持ちません。」
と怒っている。当たり前だ。
だいたいこの矛盾したカリキュラムを作ったのは小紅老師と新平老師なんだから、
二人がその2科目を受け持てばいいんじゃないの!
と、今日は忘れていた怒りが戻って来た。
寒さも戻って来た。
またカーテン閉めっぱなし…。