毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ベネズエラのチャベス大統領逝く」 2013年3月7日(木)  No.583

2013-03-07 19:49:44 | 日記


「どんな苦しい人生でもいいから、生かしてください。
この国のためにやることがたくさんあるんだ。」
(生前の言葉)

たった58歳だ。無念だったろう。
地球の向こう側の中南米で、アメリカに負けない国々が存在していることを
どんなに頼もしく思っていたことか。
そのリーダーがウゴ・チャベス大統領だった。
中南米の反植民地指導者シモン・ボリバルの主張である
「人民に最大限の幸福を与えるのが最良の政府」をウソ偽りなく実践した政治家だ。
「社会正義実現のため、市民は少数支配階級に反逆すべきだ」

日本にもチャベスのように思い、実践している政治家がきっとどこかにいるのだろう。
私がうかつにも気がつかないのだろう。
そんな反逆の政治家が孤立無援で立ち尽くさないように、
いい政治家が育つ日本にしたい。
国民が政治家を育てるのだ。

反チャベスのクーデターが起きたとき、各地の貧民が蜂起してチャベスを守った。
日本にそんな日が来るときのために、
貧民のひとりとして心の準備をしておこう。
しかし、そんな日は私が生きているうちに来るのだろうか。
日本という国に・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする