ブログ「村野瀬玲奈の秘書課広報室」(3月9日)の記事に対して
下のようなコメントがあった。
〈本来批判すべきは韓国の反日行動だ
そんなものがなければ、アジア一丸となって平和が築ける。 〉
なんかねえ、こういう意見を見るたびにため息が出るんだよね。
なぜ、スタート地点を昨日や一昨日にするのか。
「韓国」を「中国」に置き換えて同じことを言う人も多い。
このような意見の日本人は、
相手国の人々が日本によって深く傷付けられた史実を
いとも簡単に忘却の淵に葬り去っているが、
された方は、侵略され、陵辱された屈辱の歴史を、
昨日のことのように覚えているのだ。
それでも、何度も友好に向けての国家間の努力があったし、
そのときには国民同士も心を開いて互いに相手のよさを認めあえた。
私が情けなく思うのは、国家間の政治的利害によって
国民同士がいとも簡単に憎み合うこの有様だ。
今は政治家が下手くそなことをやっているのだ。
なぜそんなことに合わせて国民が踊りまくるのか。
自分の頭で冷静にものごとを考えたらどうなんだ。
ということである。
ここで、またまた原点に戻る。
自分の頭で考える助けになるのが、
「相手を知る」ということだ。
知らなきゃ判断もできない。
そのためには国の垣根をとっぱらった
民間の草の根交流が絶対必要なのだ。
「無理に交流する必要などない」
とムダな意地を張らずに、
実際の韓国人、実際の中国人、実際の日本人たちが
ともに暮らしてみたらいいのにな、と心から思う。
今、私は一年のうち約十ヶ月を中国で暮らしている。
何度でも言おう。
「中国人はいいよ~~!
来るもの拒まず。いちゃりばちょーでーだよ。」
韓国人だって同じだ。
私が11年前シアトルの大学に中年留学したとき、
一番仲良しだったのは韓国人と台湾出身の若者たちだった。
もちろん、タイの子もグアテマラの子もブラジルの子とも友達だった。
あんまり日本人が自己中の内向きになったら、
外国に居る日本人が「日本はいいよ~」と言いたくても
言えなくなるではないか。
寛大で心優しい日本人の声が国際社会に届くように、
在特会の人たち、
ちょっとは自分のココロと向き合ってくれない?
世界中から「日本人はいいね!」
と言われるようなことを少しはして欲しいもんだね。
日本人の品格はあなた方が自分でとことん踏みにじっているのが分からん?
最後に「村野瀬玲奈」さんが
〈本来批判すべきは韓国の反日行動だ
そんなものがなければ、アジア一丸となって平和が築ける。 〉
に対して書いた文のうち、歴史教育に触れた部分を転載させていただく。
大切なことだと思いますのでお答えいたします。
反論、ではなくて、説明です。
落ち着いて読んでいただけるとうれしいです。
私が悲しいことであると考えるのは、
日本側が在日コリアンの歴史に無知であること、知ろうとしないこと、
事実を示されてもそれを直視することを拒む人が多いこと、
そして、在日コリアンの歴史を知らないことにのっかった
差別行為、暴力発言を繰り返す人々が多いことです。
本来、在日コリアンの歴史、つまり、
日本の韓国併合の歴史から説き起こした歴史教育が必要であり、
それが日本の公教育の中で適切になされていれば
私が必死になってそういうブログ記事を書く必要もないと思っています。
ですから、私がこのカテゴリーの記事を書く熱意は
日本の公教育での歴史教育の貧弱さが原因としてあります。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4184.html
下のようなコメントがあった。
〈本来批判すべきは韓国の反日行動だ
そんなものがなければ、アジア一丸となって平和が築ける。 〉
なんかねえ、こういう意見を見るたびにため息が出るんだよね。
なぜ、スタート地点を昨日や一昨日にするのか。
「韓国」を「中国」に置き換えて同じことを言う人も多い。
このような意見の日本人は、
相手国の人々が日本によって深く傷付けられた史実を
いとも簡単に忘却の淵に葬り去っているが、
された方は、侵略され、陵辱された屈辱の歴史を、
昨日のことのように覚えているのだ。
それでも、何度も友好に向けての国家間の努力があったし、
そのときには国民同士も心を開いて互いに相手のよさを認めあえた。
私が情けなく思うのは、国家間の政治的利害によって
国民同士がいとも簡単に憎み合うこの有様だ。
今は政治家が下手くそなことをやっているのだ。
なぜそんなことに合わせて国民が踊りまくるのか。
自分の頭で冷静にものごとを考えたらどうなんだ。
ということである。
ここで、またまた原点に戻る。
自分の頭で考える助けになるのが、
「相手を知る」ということだ。
知らなきゃ判断もできない。
そのためには国の垣根をとっぱらった
民間の草の根交流が絶対必要なのだ。
「無理に交流する必要などない」
とムダな意地を張らずに、
実際の韓国人、実際の中国人、実際の日本人たちが
ともに暮らしてみたらいいのにな、と心から思う。
今、私は一年のうち約十ヶ月を中国で暮らしている。
何度でも言おう。
「中国人はいいよ~~!
来るもの拒まず。いちゃりばちょーでーだよ。」
韓国人だって同じだ。
私が11年前シアトルの大学に中年留学したとき、
一番仲良しだったのは韓国人と台湾出身の若者たちだった。
もちろん、タイの子もグアテマラの子もブラジルの子とも友達だった。
あんまり日本人が自己中の内向きになったら、
外国に居る日本人が「日本はいいよ~」と言いたくても
言えなくなるではないか。
寛大で心優しい日本人の声が国際社会に届くように、
在特会の人たち、
ちょっとは自分のココロと向き合ってくれない?
世界中から「日本人はいいね!」
と言われるようなことを少しはして欲しいもんだね。
日本人の品格はあなた方が自分でとことん踏みにじっているのが分からん?
最後に「村野瀬玲奈」さんが
〈本来批判すべきは韓国の反日行動だ
そんなものがなければ、アジア一丸となって平和が築ける。 〉
に対して書いた文のうち、歴史教育に触れた部分を転載させていただく。
大切なことだと思いますのでお答えいたします。
反論、ではなくて、説明です。
落ち着いて読んでいただけるとうれしいです。
私が悲しいことであると考えるのは、
日本側が在日コリアンの歴史に無知であること、知ろうとしないこと、
事実を示されてもそれを直視することを拒む人が多いこと、
そして、在日コリアンの歴史を知らないことにのっかった
差別行為、暴力発言を繰り返す人々が多いことです。
本来、在日コリアンの歴史、つまり、
日本の韓国併合の歴史から説き起こした歴史教育が必要であり、
それが日本の公教育の中で適切になされていれば
私が必死になってそういうブログ記事を書く必要もないと思っています。
ですから、私がこのカテゴリーの記事を書く熱意は
日本の公教育での歴史教育の貧弱さが原因としてあります。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4184.html