毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「RCサクセションの『上を向いて歩こう』」 2013327No.604

2013-03-27 19:44:34 | その他情報
情報的に古いんですけど、忌野清志郎(いまわの きよしろう)
顔と名前を中国の学生のみんなに覚えてもらいたくてね。(^O^)

曲の命が3ヶ月といった、聞き捨てポイされる大量の曲がある中で、
何十年も値打ちを失わず歌われているという曲もまたたくさんある。
今、財大日本語学科の学生達にちょこちょこ紹介しているのが、
そうした日本のスタンダード・ナンバーである。
そのトップに挙げられる「上を向いて歩こう」。
中村八大作曲・永六輔作詞という日本のポップス史上に輝く
「ハチロクコンビ」の作品だ。
たいへん多くのミュージシャンがカバーしている。
私はRCサクセションのは残念ながら聞いたことがない。
ああ、聞きたいな。

ところで、この歌の歌詞を作った永六輔さんを
「反日」と決め付けているブログを発見して心が凍りそうだった。
永さんのような全身これ日本伝統芸能の才知のような人を「反日」とは!
てことは、つまり「反日」を定義すると、
深い歴史認識を持ち、
江戸文化について造詣が深く、
日本の狭い「常識」は外から見たら「非常識」だったりすることがあるという国際感覚を持ち、
平和が大切だと考え、行動する、
そういう人のことを反日と言うのか。
「愛国者」はその反対だね。
おっと、話が脱線!

RCサクセションの「上を向いて歩こう」カバー配信開始

2011年7月27日 17:22 78

忌野清志郎

RCサクセションによる「上を向いて歩こう」のカバー音源が
本日7月27日に配信リリースされた。
「上を向いて歩こう」は1961年に書き下ろされてから今年で50周年を迎えた、
永六輔作詞、中村八大作曲による坂本九の代表曲。
「SUKIYAKI」というタイトルで欧米でも大ヒットし、
全米チャートで1位を獲得した現時点で唯一の日本の楽曲となっている。

忌野清志郎はこの曲が持つビート感や、
坂本九の歌をロックンロールとして高く評価していた。
RCサクセションは1970年代終わりごろからこの曲をライブでカバーしはじめ、
1979年に発売されたシングル「ステップ!」にカップリング曲として収録。
亡くなる直前まで30年以上にわたって、
清志郎は「日本の有名なロックンロール!」と叫んでこの曲をライブで歌ってきた。

今回配信されるのは、1980年発売のRCサクセションのアルバム
「RHAPSODY」に収録されたライブ音源と、
1981年リリースの編集盤「EPLP」に収められた音源。
PC配信と着うた、着うたフルで販売される。
コメント (2)
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