毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ゆかたは国境を越えて」No.1763

2016-10-05 22:14:01 | 中国事情

 

宿舎で和風なつもりのポーズをとっている

フィリピンからのCJ先生(左)とアメリカからのTaylor先生(右)。(;^_^A


昨日は国慶節休みのお中日でした。

学生たちは何度も我が宿舎に来ていますが、

今回は初めて同じビルに住む外国人教師仲間の二人を招待しました。

半年以上前に杭州から友人が送ってくれたワインがまだ4本もあり、

一人では到底飲めずに困っていたのです(笑)。

テイラー先生はナパ・バレーで有名なカリフォルニアから来たのに、

いざ、コルク抜きをお任せしたらこの様です。

茶漉しが大変役立ちました。

「元ボーイフレンドは私のコルク抜きが下手なことに非常に失望していた。」

と、過去を告白した彼女は、それでも、3本目は上手く抜けました。

つまり、合計3本のワインを飲んだのです。

CJ先生が、「2本練習を積んだのが3本目の成功に繫がった」

と、冷静に解説していました。


私は、せっかく来てもらったのだからと、定番の巻き寿司とカレーライス、

そして日本の浴衣試着で日本文化の一端に触れていただきました。

それにしても、どの国の人も日本の浴衣を見ると目を輝かせます。

テイラー先生は「なんかパジャマみたい。ずっと着ていたいわ。」

と、とても好感を持った様子です。

CJ先生も生まれて初めての浴衣姿で、さんざん自撮りをしていました。

恰幅のいい二人ですが、ちゃんと着せることができてホッとしましたよ。

今度は、菏澤学院全体の学生を対象に試着会をする所存です。

と言っても、20枚くらいしかないので、あまり宣伝しない方がいいかも。

 これらの浴衣は、日本の友人や我が娘の協力でかき集めて持ってきたものです。

「自分の浴衣が、遠い中国で着て楽しんでもらえると想像するだけで光栄だ。」

と言って送ってくださった友人もいます。

この場を借りて、お礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

浴衣は国境を越えて、日本の何か素敵なものを伝えてくれています。

コメント
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