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和菓子の絵本




毎年11月、わたしと娘の誕生日に合わせて、贈り物と大量の救済物資を送ってくれる友人がいる。
大変有り難いことである。


今回も入手困難な石垣島のラー油や七味、穴子や上等ののりやお茶...さらにたくさんのものが段ボールの中から次々と出て来、大きい小さなつづらのようであった。

日本のものってすばらしい。








娘が頂いたプレゼントの中で、特にわたしが熱狂したのがこの「和菓子のほん」。

絵本に特徴的なアレゴリーが、「和菓子」というこの本の素材の中にすでに完璧に詰まっている、文化のマトリューシュカ。

日本人の、日本人をとりまく世界や季節の切り取り方と縮小の方法と表現の仕方を全世界に自慢したい。翻訳されたらいいのに。

手始めに、娘が学校で「見せてお話」をする時に使うそうである。

わたしも張り切って(冬だから)椿をかたどった練りきりくらい作らなきゃならんだろうか(金塚晴子さんの「電子レンジとフードプロセッサーで和菓子ができる」を見ていたらなんでも作れそうなのだ)。



 
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