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Brugge Style
もえと一緒にブルージュ散歩 1/5
ブルージュおすすめのコースをぐるっと散歩してみたのでご参考に。
食事どころやお土産どころも入っています。
写真は段ごとに左からご覧ください。
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1.定宿、Duke's Palace/デュークスパレス(元ケンピンスキ・ホテル)を出発
食事はまあ...だが、中世の大公のお城だった建物なので、内部見学をかねてお茶をおすすめ
2.2筋あるメインの商店街、北側の筋、Noordzandstraat(ノードザンドストラート)
マルクト広場から入るとGeldmuntstraat(ヒェルドムントストラート)で、途中から名前がNoordzandstraatに変わります
Geldmuntstraatには、小さなスーパーマーケットDelhaize(デレーズ)もあります
隣のアイス屋さんDa Vinci(ダヴィンチ)は学生に大人気で、学校が終わる時間は激混み
手前のMuntpoort(ムントポールト)からMuntplein(ムントプレイン)へ入ると、ティールームのMerveilleux(メルヴェイユ)、インテリアショップのDe Munt(ドゥムント)も
3.脇道を通り、南側の商店街を横切ってSimon Stevinplein(シモン・スティーブン広場)へ
南側の商店街はMarkt(マルクト広場)から入るとSteenstraat(スティーンストラート)、途中からZuidzandstraat(ズイドザンドストラート)に名前が変わります
この2筋の商店街を終点まで行くと't Zand(ザンド)
4.Sint-Salvatorskathedraal(聖サルバドーレ大聖堂)
5.Onze-Lieve-Vrouwekerk(聖母教会)
内部でミケランジャロの聖母子像を見学
6.Oud Sint-Janshospitaal(旧聖ヤン病院)
メムリンク美術館はこちらに併設
ここからボートに乗っても
7.Begijnhoven(ペギン会修道院)
今年は水仙は終わっていました...
8.Minnewater(愛の湖)
ここから街の方向へ戻りますが、湖の横を突っ切って駅の方へ行くことや、ザンド広場まで戻ることも可能
緑の道の散歩も気持ちがいい
9.白鳥 鳥好きは、ぼーっと見とれてしまいます
見飽きません
...続きます。
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sosharu

ロンドンでは常に和食レストランジプシーのわたくしども。
パリではそんな必要はないのに...
ロンドンでの最近一番のヒットはソーシャル
(その名前の通り、Jason Athertonのソーシャル・グループのひとつだ)。
’Social’を和式(?)に’Sosharu’と綴るのも可愛くないですか。
夜もいいが、ランチもかなりお得でおすすめなのです!
柚子白玉入りのいちごかき氷、たまりませんわ...
これを食べるためにだけでも行きたいくらい。
あ、トイレのデザインも!
Socialはゴージャスな一番店。
Little Socialはフレンチビストロで、ここはほんとうにロンドンか? と思うくらいおいしい。
Social Wine&Tapasはワインとおつまみが中心だが、おつまみだからと頼み続けると
すごい金額になるので注意(笑)。
Social Eating Houseはオープン6ヶ月で一つ星を取ったとか。ポーランド通りらしい店。
共通しているのはどこも特にデザートがおいしい!!!!!
......
プリンスが亡くなりましたね...
ちょうど1年前、マンチェスターのアリーナと、
続けてロンドンのクラブでショーを見、
今年も絶対行きたいと思っていた。
わたしたちはいつも
満月を見上げるチャンスは
まだ何度もあると思っているが
そんなことはないのだ。
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desingel, antwerpen

先週、ブルージュに到着したその夜、その足でアントワープのdeSingelへ。
義理の父おすすめのストリング・カルテットPavel Haas Quartetへは、ピアノが前回のクイーン・エリザべト・コンクールの優勝者Boris Giltburg(<応援していた)だったので、二つ返事で行くことに決めた。
彼のラフマニノフ、すばらしかったんですよ...
ブラッセルでの決勝まで雨の中を車を走らせたのも懐かしい。
このストリング・カルテットが想像以上によかったのだ。
うわー! と叫びたくなるくらい。
プロコフィエフの弦楽四重奏(no.1 in b, opus50)、なんと言えばいいのか、4人のカルテットにもかかわらず、オーケストラ並みの充満ユニバース。宇宙の濃厚スープ。
ずっと聞いていたい。
ベートベン(no.11 in f, opus95)は、解釈がモダン寄り? で、全くベートーベンぽくなかったが悪くはなかった。
ピアノを加えたシェスタコビッチのピアノ5重奏、ボリス・ギルバーグはやっぱりすごいかも...シェスタコビッチはああ弾くのだ!
彼のピアノリサイタルがあるならぜひぜひ見に行きたい。
娘が今、シェスタコビッチのピアノトリオを練習中なのでものすごく勉強になり、ほんとうに行ってよかった!
すばらしい夜だった。
アントワープのdeSingel、建築も内容もフラマン人の誇りなので、機会があったらどうぞ行ってみてください!
......
ブルージュに到着した後、アントワープに向かうまで時間に余裕があるはずだった。
アカデミーにケーキを食べに行こう...と思っていたのもつかの間、夫が
「スーツケース、忘れてきた...」と。
車のトランクにわたしと娘の荷物をせっせと詰んでいるうち、すっかり自分のスーツケースのことを忘れてしまった、と。
今も主寝室にあるはず...だと。からかいましたよ、そりゃ。
5泊分の服飾品を買いに3件のブティックへ走ったため、アントワープに着いたのは開演5分前。
しかも、昼間からアントワープに出ていた義理の両親は、deSingelへ行くのとは反対方向行きのメトロに乗ってしまい、コンサートには大遅刻、前半が見られなかったという...
ええ、似てますね...
さすが親子ですね...
いろいろあっても、宇宙は調和がとれているのだと演奏を聴きながら思ったのだった。
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yundi@south bank
ブルージュは一旦お休みで今日は別のトピックを。
明日以降また続けて書くつもりです。
では、ツィマーマンのショパンを聴きながら。

娘が去年からバラードに取り組んでおり、今は4番を練習中なので勉強のためだ。
バラード4つともというリサイタル巡り合わせもあまりないし...
Yundiの名前はよく拝見するが、演奏にはわたしは馴染みがない。
会場は8割が中国人。
開演前からとても華やいだ雰囲気だった。
全体的にまるでギアチェンジが下手な人の運転する車に乗っているような演奏だった。
1番、遅い、遅過ぎる。
ペダリングが...下手な訳はないだろうし、ピアノのせい? うっ...
1番が大衆にもポピュラーであるゆえの、第2主題のあのハートをわしづかみにしてさらわれ、後半部分ではこの世をつかの間離れていたのかという感じにさせる...というような盛り上がりがなかった。
2番、突然の激昂の部分、もっと神の雷のようなコントラストが欲しかったです。「え? 最後そうやって終わらす?」という感じで余韻なし。彼のコーダのまとめ方があまり好みではない。
3番、娘曰く、何度も出てくる軽い冗談のような踊るようなメロディーが、「乗り遅れそうな電車に駆け込むような演奏」。
4番、最後のアルペジオの後、コーダ前の静寂部分で大拍手が始まり、あの4番の最後の最後の怒涛の部分が台無しに。拍手が始まって台無しになったのは演奏者のせいではないが、挫かれたのか...
ミスも多く、どちらかというと平凡で、音色も歌いも豊かさに欠ける演奏だったと思う。
わたしはド素人なので的外れなことを言っているかもしれないのはお許しいただくとして、聴衆の大部分は素人であるわけで、そういう人々にも「何か分からないけどものすごいものを聞いてしまった!」という感動を与えるのは必要だと思うのだ。Lang Langみたいな曲芸は必要じゃないですけどね...
思うに、最近国際コンクールで活躍めざましい若いアジア人は、18歳かそこらで出てきた時はものすごい完成度だが、その後成熟がついてこないのでは? と...違うかな...
後半はプレリュードのメドレー風に演奏で、まるで練習風景かウオーミングアップのようで、洗濯機が回るのを見ているかのような退屈さだった。
退屈といえば、4番演奏中、目立つ席で大あくび、「はあああああー」と声を上げた中国人女性がいて、そのマイペースさには参りました(笑)。
また、わたしたちに近い席の正装した若いカップルが、後ろの中年男性をかなり怒らせた。
曰く「ピアノを聴きに来ているんであって、おまえらのいちゃいちゃを見に来ているんじゃない!!!!」と。実際どんな無作法をしたのかわたしは気がつかなかったが、デートのBGMにするなということですね、それはものすごくわかります。
いろいろあったが、娘は彼女の偏愛するショパンへの気持ちがこれまで以上になり、また表現の難しさや可能性の多さを改めて確認し、闘志が燃えると言っている。
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マルクト広場から

13年間暮らしたブルージュから
英国へ引っ越して、この7月で丸5年になる。
コーヒ一杯の値段や電車賃
そしてスーパーマーケットのものの値段が
5年前に比べて跳ね上がっているのに今更ながら驚かされ
馬車の値段も恐ろしいくらい上がっているのだろう。
(実は乗ったことがない)
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