かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

自作の低温度差スターリングエンジン”かりおか3号”

2006年04月01日 | 製作

あれから2週間・・・古き時代は去り・・・新たな時代が始まった・・・(-_-)

ご覧ください!低温度差スターリングエンジン”かりおか3号”ですっ(`o´)/

Cari3a Cari3b Cari3c

”かりおか2号”のディスプレーサー部分を引き継ぎながら、回転部を一新しました。

  • 支柱を3mmφのシャフトに変更。ネジ式で取替え可能としました。
  • 回転軸を3mmφから2mmφに変更。ベアリングも合わせました。
  • フライホイールは、厚さ0.7mmのプラスチック板で軽量化。周囲8箇所のネジとナットにより、慣性モーメントとバランスの調整を可能としました。

そして、血のにじむような(ウソ)数々の実験を経て、とうとう”手のひらの温度で動かすことに成功”致しましたっ。
よろしければ、例によってビデオを見てやってください。


ちなみにこの時の室温は16℃でした。

これでもう「大人の科学」付録のスターリングエンジンにも負けてはいないでしょう。
数々の失敗を経て、とうとう実現しましたぁヽ(´∀`*)ノ

Cari3s_3

←数々の失敗の一部です。ドテッ(o_ _)o彡☆

実は、以前に書いた”ハンズで売られていたスターリングエンジン模型”も、手のひらの温もりで回るのを売り文句にしていました。これに近づけたいと密かに思っていたのですが、今回実現できましたので、私のスターリングエンジン製作実験は、ひとまず満足です(^^)b

コメント (7)
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