かりおか10号で遊ぼうっと(-。-) ←テンション低い
かりおか10号とは、手作りの低温度差2気筒スターリングエンジンですが、低温度差での動作に今ひとつ物足りない感じがしています。
2気筒にした分、リンク系統の摩擦などのロスが多くなったのでは?という”ロス疑惑”を解消するため、今回は回転部の軸受けをリニューアルしてみることにしました。
あまり変わっていないように見えますが、ベアリングを変更してます。
今回使用したベアリングは、ミニ四区の「ハイスピードカウンターギヤーセット」のベアリングで、以前のものに比べて若干ゆるく、軸が少しくらい歪んでも大丈夫という感じです。
以前のように、ディスプレーサーシリンダーの上にお湯を入れたトレーを置き、回転が止まるまでの温度差を測定しました。
<以前の軸受け>
1回目 上54℃ 下26℃ 温度差28℃
2回目 上57℃ 下30℃ 温度差27度
3回目 上57℃ 下30℃ 温度差27度
<リニューアル版>
1回目 上59℃ 下31℃ 温度差28℃
2回目 上56℃ 下29℃ 温度差27℃
3回目 上58℃ 下31℃ 温度差27℃
顕著な差はありませんでした(-_-) ←テンション低い
ロス疑惑は迷宮入りか・・・。
「どう思うかね?ワトソン君」
「どーでもいいよ、ホームズ。」 ←テンション低い