以前、使用目的が無く放置してある両電源オペアンプ(TL071,TL072)について、単電源のコンパレータとして使用できないかと実験をしたことがありました(・_・)b (・_・ )ウンウン
両電源オペアンプで単電源コンパレータの実験
今回、新たな発見がありましたので、その続きです(`_´)/ (・o・ )ホ-
今回使用したのはTL071の方で、オペアンプが1回路しか入っていないタイプのものです。
(ちなみに以前のTL072は2回路入りでした。)
まずはTL072のときと同じように、非反転の回路を組んで特性を検証してみました。
やはり入力が0V付近のときに出力が反転してしまいました。
0.8V~2.5V付近では出力がLowとなり、2.5Vを超えるとHighとなりました。
Lowのときでも1.4V程度の出力があり、Highでも電源5Vに対して4.5V程度になるのもTL072のときと同様でした。
ところが、これを反転の回路でやってみたところ・・・
なんと0V付近でも電源電圧の5V付近でも反転は見られなかったじゃありませんかっ
反転回路で利用すれば、単電源でもそのままコンパレータとして使えそうですよこりゃ (・_・)b (・o・ )ナルホド
そしてさらに、回路に1本抵抗を加えてヒステリシスを持たせられるかどうか試したところ・・・
じゃじゃーん
V2を徐々に上げた場合と徐々に下げた場合で閾値の変化が得られました。
やったぜカトちゃん ←古い
いや~この結果は嬉しいですねぇ。このオペアンプの使い道が見つかった気がします。
地味な実験レポートでした・・・(._.)ヾ(^_^;)