家電の中には、電源が切れる前に「ピー」などと音を鳴らし、終了を知らせるものがあります (・_・)b (・_・ )ソーダネ
こういうのって、電源が切れたあとでは音を鳴らせないから、音を鳴らす回路を動かしたあとに自らの電源を切るというようなロジックになっているのでしょうねぇ。
電子工作で同じことをやろうとすると組み込むのがちょっと面倒かも(´・ω・`)ゞウーン
そんなわけで、電源が切れたら一瞬音が鳴るという簡易な回路ができないかと実験ですっ(`o´)/
こんな回路にしてみました。
過去に検討した、電源を入れたとき、切ったときに、一瞬リレーがON-OFFする回路の応用編です。
電源が入っている間、コンデンサ(1000μF)が充電され、電源が切れるとコンデンサが放電しながらサイリスタをトリガしブザーを鳴らすというわけです。
これなら電源に接続するだけで動作しますので、既に製作した作品などにも簡単に追加ができそうです。
今回は試しに、この回路をIC555のタイマー回路と組み合わせてみました。
動きをみてやってください。
押しボタンスイッチをON-OFFするとタイマーがスタートし、同時に電源の電子スイッチをON状態にします。
一定時間後にタイマーが終了すると電子スイッチがOFFして電源が切れます。(LEDが消灯)
するとその後にコンデンサの放電でブザーが一瞬だけ鳴りました。
成功です!(*゚▽゚)ノ ヾ(^_^;)
ということで、押しボタンスイッチをポンとするだけで、電源ONから電源OFFまで完了するワンプッシュお知らせタイマーができました。
ブザーの音は小さく、尾を引くような感じでやや頼りない気もしますが、ちょっとした合図としては十分でしょう。←個人の感想です。
(もうちょっとコンデンサの容量が大きい方が良かったかも?)
~~~~~追記 2月23日~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ブザーに貼られていたシールを剥がしたら音量は十分になりました(^_^;)ゞ
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実験の回路だと電源OFFからブザーが鳴るまでに若干タイムラグが発生する様子ですが、まぁよかろう ←適当
かりおか工作員は自己満足を得た。100ポイント(-∀-)ヾ(^_^;)
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この記事には続きがあります。2023年3月25日 かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
スーパーキャパシタを使ったらもっといろいろなことができるかもしれないですね。
まぁブザーを一瞬鳴らすだけなら安価なコンデンサで間に合いました。