この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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パソコンの中には、ポップス、ロック、映画音楽、アニソン、ボーカロイド、演歌、洋楽、邦楽・・・と、いろいろと集めた音楽ファイルが蓄積されています。
これらをメディアプレーヤーに詰め込み、ランダムに再生したりして楽しんでいるのですが、ファイルによって音量が大きくなったり小さくなったりするので、なんとかならないものかと思っていました。
過去、”MP3Gain”というフリーソフトを使ってみたこともあるのですが、今ではMP3だけではありませんし、イチイチ変換するのもねぇ・・・(-"_-)ゞ
そこで、AGC(オートゲインコントロール)機能入りのアンプを作れないものかと探したのですが、簡易なものは見つけることができず、自作するのはなかなか難しそうな印象でした。
せめて、急に音が大きくなるのを抑えられたら、ビックリしなくて済むのになぁ(´-ω-`)
というわけで、今回実験してみたのはこんな回路です。
・1段目のオペアンプで反転型アンプを構成しています。
・2段目のオペアンプをコンパレータとして使い、1番の出力がある閾値を超えたときだけ、7番がHighになるようにしています。
・大きな音が続き7番のHigh状態が頻繁になると、次第にコンデンサ(470μF)の電位が上がり、自作のアナログフォトカプラ内のLEDの光量が多くなるとともに、逆にCdSの抵抗値が下がります。
・CdSはオペアンプのR1に並列に接続されているため、結果R1の値が下がることになり(利得が減るため)1番の出力レベルが下がることになります。
実験の様子をみてやってください(^o^)b
音声入力には、MP3プレーヤーを使いました。
途中で音量が大きくなる音源に対し、自動的に音量が抑えられることが確認できました。
やったぜカトちゃん(*´艸`)プッ ←古い
しかしながら・・・他の微妙に音量が大きい曲では、音量を抑える効果が少ない感じがあり、滑らかに音量を一定にできているかというと・・・(-ω-;)ウーン
まぁ耳で聞いている感覚だけなんですけどね ←適当
自作のアナログフォトカプラは抵抗値の変化の幅が大きく、また、線形的ではないので音量に対する変化が極端になってしまっているのかもしれません。1段目のオペアンプの増幅率とのバランスとか、全体的にもう少し見直す必要がありそうです。
とりあえず、アナログフォトカプラでゲインをコントロールをするという思惑を形にできましたのでブログのネタにしてみました。
なんだしなんだしAGC♪ これなんだし? "なんちゃってAGC"だし(-∀-)
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