400馬力の80スープラRZに試乗しました!
映画、ワイルドスピード(Fast and Furios)に登場した80スープラをモチーフにしているようで、チューニングによりノーマルの280馬力から400馬力にパワーアップしています。久しぶりに乗る80スープラはどんなかんじでしょうか?早速試乗インプレです!
●居住性★★★
さすがにインパネの質感自体は今見るとチープですね。特にプラスチックの素材感はイマイチです。ただ、ドライバーを包むように配置されたインパネのデザインは今見ても、結構かっこいいです。後部座席は非常用ですが、フロントは十分なスペースがあります。乗り心地も固めですが、跳ねる程ではないですね。
●動力性能★★★★
400馬力にチューンアップされた直6の3Lエンジンは、ちょっとドッカンターボ気味なのが懐かしい雰囲気ですね。コーナーでのアクセルオンには少し気を使いますが、パワー自体は400馬力なりというところで、扱いやすいです。
●ハンドリング★★★
直6の割には、それほどフロントの重さを感じません。コーナー出口ではちょっとアクセルを踏みすぎると姿勢が乱れるのは電子デバイスが古いせいでしょうが、ちょっと86みたいなバランスの良さを感じます。怖くはないですね。
●総合評価★★★
昔、ノーマルの80スープラRZに試乗した時は、あまり俊敏ではないハンドリングがトヨタっぽいなぁを思いましたが、400馬力くらいにチューンアップされると安定感がちょうど良くかんじますね。もちろん、チューニングカーなので、最近のスーパーカーのような安定性やあふれるパワー、洗練されたハンドリングという訳にはいきませんが、これはこれで今でも楽しめる1台だと思います。チューニングカーのベースとしてのポテンシャルが高かったようですね。あと、個人的には80スープラのエクステリアは大好きです。特にリアスポなしが、リアのボリューム感とテールライトを際立たせてくれて好きでしたね。70スープラのアメリカンなかんじも捨てがたいですが。
では、動画をどうぞ!