マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

自殺者数

2006年07月05日 | 子育て

鹿児島の 「知覧 特攻平和会館」 に行ってきました。

かなり以前に訪れた時、ぼろぼろ泣いて全部を見られませんでした。 今回は、涙腺をゆるめないように、と決心して。

結果は…。 駄目でした。 最初の展示ブースで、もう、涙が止まらなくて、何度も手洗いに行きました。 顔を洗いに。

前回よりも泣いたのは、年のせい? そうですねぇ。 自分の子どもが、特攻兵と同年代になったからでしょうか。

2005年。 自殺者数は、8年連続で3万人台です。

ちょっと待って! 自ら命を絶つ前に、知覧を訪れませんか? これほど生きたいと切望しながら、死地に向かう若者の遺書を読んでみませんか。

夜回り先生。 水谷修さん。 子ども達に訴えます。 リストカットも万引も暴走も薬物も、過去はいいんだよ。 許せるよ。 だけど、死のうとだけは考えないでくれ、と。 それだけは許せない、と。

国のために死にます、と言って散った若い命に対して、今の我々は応えうるのでしょうか?

「金儲けって、そんなに悪いことですか?」 こんなことを言う国民と国を残すためだったとは、とても報告できませんよね。

感謝を忘れず、けんめいに働くこと。 それを子どもに教えたいと思いました。

運命を切り開くは己である。 境遇をつくるも亦自分である。 己が一切である。努力がすべてである。 やれば出来る。

吾道一以貫之