マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

不登校

2006年07月12日 | 民生委員

不登校児童。 保護者との連絡が取れないので、と学校から相談を受けました。

直ぐに、近所に住む民生委員さんに連絡して、手分けして情報を集めます。

子どもは時々見かけていたが、この2~3週間は見ていない。 保護者は全然会っていない。 ひょっとしたら、夜間に戻っているかも知れないが…

一人での行動は控えるように言われています。 民生委員さんは女性です。 訪問回数にも限度がありますが、いつ家に行っても、応答はありません。 

近隣で行きそうな所、と民生委員さんも動いてくれますが、見当たりません。 夜間にも行ってみますが、電灯は消えたままです。 まさか、室内で?

行政と相談しましたが、壊して室内に入るわけにいきません。 親戚に連絡を取ってもらいましたが、関係ないと言われたそうです。

その状態で数週間が過ぎて。 行政から、○○県の学校に転校した、と連絡がありました。

結局、何もできなかった。 相当、無力感を感じました。 自分達の活動に意義があるのか、とさえ思う瞬間です。

それにしても、民生委員さんの活動力には頭が下がりました。 年齢を考えれば、本当に感心するばかりです。